DJIから本格教育ロボット「RoboMaster S1」が登場！対戦もできてカスタム自在

ドローンで知られるDJIより、教育用の本格ロボット「RoboMaster S1」が発売となりました。

「RoboMaster S1」は、地上を走行するラジコンとしての機能のほか、プログラミングや組み立て、他の人との対戦モードなど、楽しみ方が無限大のロボットです。

パソコンやスマホからWi-Fi接続することで操作が可能となり、まさに地上版ドローンといった製品となっています。

初心者でも使いやすい！教育用走行ロボ「RoboMaster S1」とは？

今回新しくDJIよりリリースされた「RoboMaster S1」は、プログラミング初学者を対象に開発された新しいタイプの教育用ロボットです。

「RoboMaster S1」のS1は『Step 1』の略で、これからAIやエンジニアリング、ロボット工学に初めて触れる人でも簡単に操作できるように設計されているのが特徴です。

基本的なS1の動きとしては、4個のメカナムホイールとブラシレスモーター、12個のローラーにより、全方向への移動と制御が可能です。

また、1920×1080 30pの動画撮影が可能なジンバル付きカメラを搭載。

ゲームとして楽しめる機能として、赤外線とゲル弾を発射できるブラスターが装備されています。

その他、プログラム可能な構成部品が46個あり、モーター x 7、ヒット検出器 x 6、赤外線センサー x 7、LEDライト x 21、ビジョンセンサー x 1、マイク x 1、スピーカー x 1、ジャイロスコープ x 2など自由に制御を行うことが可能です。

外形寸法は240×320×270mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約3.3kg。

S1のバッテリーは1回の充電で連続35分の使用が可能となっています。

「RoboMaster S1」のソフト面での特徴

「RoboMaster S1」の特徴としては、プログラミング用として設計された、そのソフト面での性能です。

専用のRoboMasterアプリを使うことで、以下のS1に搭載された革新的なAI技術を体験することが可能です。

さらに、これらの動きは、S1に対応したプログラミング言語「Scratch 3.0」や「Python」などでコーディングを行うことで、より精密で、カスタマイズされた動きに制御することが可能になっています。

また、操作については、ロボット工学とコーディングを詳しく紹介するビデオチュートリアル「ロボアカデミー」や、プログラミングの学習コース「マスターへの道」などが用意されています。

そのため、初学者でも学習がしやすい環境となっており、安心して操作方法を学んでいくことができます。

RoboMaster S1が誕生した背景

「RoboMaster S1」は、2015年より始まったDJI主催の国際ロボット大会『RoboMaster』から誕生しました。

ロボット大会のRoboMasterでは、自分たちでロボットを組み上げ、チームでバトルを行うe-Sportsです。

そのため、「RoboMaster S1」でも、ゲル弾または赤外線ビームを使用して対戦相手と戦う対戦モードから、複数人用のバトルモードでは、対戦相手に対して「めまい」「電磁妨害」「超速」「無敵」といった、まるでマリオカートやサバゲーのようなボーナスまで用意されています。

まさに楽しみながら学ぶ、という教育用ロボットにふさわしい機能が盛りだくさんなのが、この「RoboMaster S1」の大きな特徴なのです。

「RoboMaster S1」の発売

「RoboMaster S1」は6月12日に発売を開始し、価格は64,800円(税込)です。

今後は、専用コントローラー、予備のゲル弾、バッテリーとゲル弾マガジンなどの追加アクセサリーを同梱した「Playmoreキット」の販売も予定となっています。

弊社でもこの次世代の教育ロボット「RoboMaster S1」の予約を、現在受け付け中です。

これからプログラミングを始めてみたい方や、いち早く新しい技術に触れてみたい方は、とてもおすすめの商品です。

もしご興味がありましたら、以下より、お問い合わせ頂ければと思います。

→「RoboMaster S1」のご購入＆お問い合わせはこちら

それでは、ありがとうございました。

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