ドローンスクールジャパンのプロ向けコース!「現場体験コース」ってどんな内容?
ドローンスクールジャパンでは「フライトコース」や「ビジネスコース」など、様々なコースを受講することができますが、最上位コースとして存在しているのが「現場体験コース」です。
現場体験コースでは、「外壁点検」などの仕事や「空撮」などの趣味に活用できる実践的なコースを多数用意。
全国を見渡しても「ここだけ」でしか受講できない、オリジナルのコースとなっています。
今回は、ドローンスクールの中でもスペシャリスト向けと言える「現場体験コース」についてご紹介します。
実践的なドローンの操縦方法が学べる「現場体験コース」とは?
現場体験コースは、ATCLが所有する外部施設へインストラクターと出向き、業務さながらのドローン操縦を行うトレーニングコースです。
トレーニング用コースには「太陽光発電所点検コース」「外壁点検コース」「空撮コース」「農薬散布練習コース」「SOLRIDER養成コース」と計5種類のコースをご用意しています。
「現場体験コース」は、ATCL×ドローンスクールジャパンが実施している「オリジナルコース」のため、全国でもここでしか受けることができません。
太陽光発電所や外壁点検、空撮現場で活躍するプロがインストラクターになるので、より本番に近い屋外の飛行訓練を行うことができます。
ここからは、「現場体験コース」ならではの5つの特徴を見ていきましょう!
特徴① 経験者しか知らない”現場の生の情報”を知ることができる
現場体験コースを担当するインストラクターは、実際に業務でドローンを使用しているプロ!
これまで原子力発電所の線量調査をはじめ、災害ボランティア、建物の外壁点検、塗装確認、農薬散布、空撮プロモーションと、数多くの現場を経験してきているため、実際にドローンを現場で飛行させる際の知識には自信があります。
口先や教科書だけではない、現場で使える本物のノウハウを、その場で知ることができるのです。
特徴② ドローン撮影の現場を一から十まで経験できる
現場体験コースでは、これまでの屋内練習とは違い、屋外で飛行させるため、実務に即した練習を行うことができます。
飛行現場に行くまでのドローンの準備や積み込み作業から、現場へ到着してからの撮影準備、撮影本番、作業完了までの一連の流れを体験することができるため、実際に業務を担当する際でも自信を持って取り組むことができるようになります。
「仕事現場ではドローン以外に何を持っていく必要があるのか?」
「現場では何に注意しないといけないのか?」
「撮影する際のポイントは?」など、
実際に業務を経験してみないと絶対に分からないようなことを、事前に理解することができるので、本格的にドローンの業務活用を考えている人には貴重な体験になるはずです。
特徴③ 赤外線カメラを搭載したドローンの操縦訓練ができる
通常のドローン撮影で使う「可視光カメラ」だけではなく、「赤外線カメラ」を搭載したドローンによる撮影訓練も行うことが可能です。
赤外線カメラは、通常、カメラ本体だけで100万円前後する高価な品物であるため、はじめのうちは、なかなか練習するのも神経を使います。
しかし、ATCL所有の赤外線カメラを使用して、インストラクターと一緒になって練習できるので安心です。
特徴④ 撮影後の映像解析について学ぶことができる
点検・メンテナンス業務の場合、赤外線カメラで撮影の後には、必ず解析・レポーティング作業を行います。
ATCL×ドローンスクールジャパンでは、これまでの太陽光発電所点検や、建物の外壁点検、雨漏り点検などの業務経験を活かし、撮影後の解析方法・レポーティングについての講習を行うことができます。
最終的なレポート作成までできるようになれば、ドローン撮影→納品までを完了することができるので、プロのドローンオペレーターとして活動することも可能になります。
かなり専門的なノウハウになりますので、まだまだ競合他社は少なく、参入するのであれば、今がチャンスとも言えるでしょう。
特徴⑤ コース内容は自由にカスタマイズ可能
現場体験コースは、ATCL×ドローンスクールジャパンの完全オリジナルコースなので、必要に応じて、自由にコース内容を変更することが可能です。
「点検業務を特にマスターしたいので重点的にやってほしい」などのリクエストがあれば、ご要望に合わせて、カリキュラムの内容を変更できます。
ドローンスクールジャパン講師からのメッセージ
「現場体験コース」は、操縦技術はもちろんですが、講師が培ってきたノウハウをお伝えするコースでもあります。実際に太陽光パネルを間近で検査したり、外壁の不具合のある箇所も実際にドローンを飛ばして撮影するなど、現場感覚をつかめるコースとして好評をえています。室内では訓練したけれど、いきなり外で飛ばすのが怖い方や、赤外線カメラを積んだドローンで撮影したことがない方にもおすすめのコースです。ドローンスクールジャパン兵庫姫路校 インストラクター:井上
ドローンスクールジャパン「現場体験コース」の
現場体験コースその1:太陽光発電所点検コース
ここからは、「現場体験コース」の5つのトレーニングコースについてご紹介します。
最初は、「太陽光発電所点検コース」。
可視光カメラと赤外線カメラを搭載したドローン「SKYFUSION(スカイフュージョン)」で実際の太陽光発電所の点検業務を行って頂きます。
太陽光発電所は、ATCLが実際に所有する発電所にて行いますので、本番さながらの練習をすることが可能です。
希望者には、撮影した赤外線データの解析まで学習することができるので、ドローンオペレーターとして高い技術を身につけられます。
(※データ解析まで進むためには、屋外での操縦技量をマスターして頂く必要があります。場合によっては規定回数以上の受講をして頂く場合がありますので、データ解析をメインで習得したい方は、事前にご相談ください)
現場体験コースその2:外壁点検コース
ATCL所有の建物を使用して、建物の外壁点検業務を行って頂きます。
可視光カメラと赤外線カメラを搭載したドローン「SKYFUSION(スカイフュージョン)」を使用し、建物の外壁を撮影。赤外線カメラを使用することで、外壁の剥離や水漏れ箇所などの特定を行うことができます。
実際に弊社でも業務として行った外壁点検時のノウハウを余すところなくお伝えしますので、住宅の点検・メンテナンス業務にドローンを取り入れたい方にはピッタリのコースです。
現場体験コースその3:空撮コース
空撮コースでは、本格的な空撮にチャレンジしたい方向けに実践的な練習を行っています。
美しく、ダイナミックな空撮をするためには、ドローンの操縦だけではなく、カメラのジンバルとシャッター操作を同時に行わなければなりません。
そのために必要な技量を、経験豊富なインストラクターと共に習得していきます。
弊社では、観光地での空撮プロモーションやお祭りの撮影などに参加しており、空撮における実績も豊富です。
また、空撮技術を存分に習得できるよう、広い場所で練習を行いますので、普段練習場所がなくて困っている人には、とても良い練習になるでしょう。
現場体験コースその4:農薬散布練習コース
農薬散布用ドローン「AGRAS MG-1S」を使用した農薬散布の練習コースです。
ATCL×ドローンスクールジャパンが開催している「スマート農業コース」合格者のみが本コースを受講することが可能です。
実際、ドローンにおける農薬散布は、かなりの精度を求められ、日々の練習による操縦技術の向上は欠かせません。
そのため、コース受講時の復習や、さらなるスキルアップを目的とした練習コースとなっています。
現場体験コースその5:SOLRIDER養成コース
太陽光パネルの洗浄ロボット「SOLRIDER」の使用方法を習得するためのコースです。
太陽光パネルにおいて発電量を最大化するためには、太陽光パネルの洗浄は欠かせません。
そこで、太陽光パネルの洗浄ロボットである「SOLRIDER」を使って、実際にパネル清掃のやり方をレクチャーしていきます。
「現場体験コース」の価格と受講方法
現場体験コースは合計2日間(9:30~17:00)の受講となっており、価格は20万円(税抜)です。
「ビジネスコース」以上の卒業生が対象で、弊社運営校(兵庫姫路校・島根松江校・岡山北校)以外のドローンスクールジャパン卒業生の方も受講可能です。
「農薬散布練習コース」は、「スマート農業コース」の卒業生のみ受講可能、「SOLRIDER養成コース」は、2名様以上であれば、どなたでも受講できます。
1日目「SOLRIDERコース 」、2日目「外壁点検コース」など、1日ずつ別コースの受講もでき、受講日はお好きな日程を指定して頂けます。(2日連続、あるいは隔週1日ずつなど対応可能)。
また、どうしても2日分の予定が立てられない!という方は、1回4時間 ¥50,000(税別)での受講も可能です。
実際の現場で飛行訓練を行う本コースは、明日から即戦力として活躍するための、プロ向けのコースです。
現場で求められるドローンの総合技術を身につけ、本物のプロとして活躍したい方は、ぜひご検討ください。
ドローンスクールジャパン「現場体験コース」の