ドローン練習の参考に!レベル別・お手本にしたいオススメ動画9選
せっかくドローンを手に入れたけど、何から始めたらよいのかわからない・・・
特に初心者のうちは、どう空撮したらいいのか悩みますよね。
そんな時にオススメしたいのが、「動画を見る」ということ。
YouTubeなどの動画投稿サイトには、数多くの空撮動画がアップされており、どれも大変勉強になります。
なので、もし空撮方法などで困ったら、このような動画を見て、イメージトレーニングから始めてみるのがよいでしょう。
ということで今回は、初心者~上級者にもオススメしたい、ドローン空撮のお手本動画をご紹介したいと思います!
■初級編
・基本的な操縦でできる!シンプルだけど美しい空撮動画
短い動画ながら、ドローンの空撮らしい美しい映像がコンパクトにまとめられた、初心者がまずお手本にしたい動画です。
撮影方法自体は、前進しながらの撮影か、カメラを真下に向けた俯瞰映像のみです。
それでいて、撮影するポイントがよいため、俯瞰映像だけでも、広大な雪化粧がダイナミックに映し出され、風景の美しさが際立っています。
このようなシンプルな撮影だけでも、撮影場所とカメラの角度などを工夫するだけで、よい映像を撮ることができるという、よいお手本動画です!
・あなたもあの有名動画に挑戦!?ドローン片手に世界一周新婚旅行動画
次にオススメしたい動画は、ちょっと凝ったドローン空撮をしたい時に参考になる、テレビでも取り上げられた「ドローン夫婦」でも話題の世界一周新婚旅行動画です。
見てもらえば分かる通り、基本的に撮影している方法は、自分たちを映しながら徐々に上空へと離していく方法です。
基本的にこれだけで、迫力ある映像を撮ることができますので、後は、いろんな場所でひたすら空撮するだけ!
ドローン初心者でも実践しやすい、よいお手本動画となっています。
・旅先での空撮ショットの参考に!ハワイの4K映像
美しいハワイの景色の数々をドローンで次々と撮影していくこの動画は4Kで撮影されています。
基本的な撮影方法はドローンを前進させる、カメラを真下にして撮影する、がほとんどなので初心者でも実践しやすいはず。
この動画のように4Kで撮影することにより、ハワイの美しい街並みがより一層際立っていることが分かりますね。
ということは、空撮で大切なことは、なるべくより高画質で撮影した方がよい、ということが実感できるはずです。
・世界遺産をプロが撮ったらこうなる!「白川郷合掌造り集落」
世界遺産でも有名な白川郷にある合掌造り集落を4K撮影したものです。
こちら、プロの方が撮影されたものと思われますが、それでも撮影されたシーンをよく見ると、ドローンを前進させながら撮影していることがほとんどです。
やはり空撮のプロでも、基本的な撮影方法をしっかりと忠実にこなしていることが分かりますね。
撮影場所も基本的に一つのエリアの中を様々なアングルで撮影しており、同じ場所での撮影のバリエーションの増やし方を勉強するのにも、お手本に使える動画です。
■中級編
・腕に自信が付いたら次は動く被写体にもチャレンジ!「奥大井湖上駅」の鉄道撮影
次の「中級編」としてオススメしたい参考動画は、静岡県榛原郡にある、ダム湖の上に作られた珍しい駅「奥大井湖上駅」をドローンで撮影した動画です。
見てもらうと分かるかと思いますが、初級編とは違って少し動画に動きが出てきたのが実感できるかと思います。
というのも、これは単に風景を撮っているのではなく、実際に動く「電車」を撮影しているからなんです。
このように、動くものを捕らえながら撮影するには、それなりに操縦技術が求められますので、風景などに慣れてきたら、この動画のように、何か動きがあるものに挑戦していきましょう!
・構図やスピード感など、次のステップの参考にもなる!海外のドローン映像
次に紹介するのが、これ、クリエイター、デヴン・グラハムさんによるDJI 『Inspire 2』とハイエンド空撮専用カメラ『ZENMUSE X7』のレビュー動画です。
レビュー動画と言っても、単に紹介するだけではなく、一つの見ごたえある作品として完成しています。
ドローンをドローンで撮影したり、ダイナミックな風景を動きのある映像で収めたりと、どれも迫力抜群。
ドローンのカメラ操作に慣れてきたなら、次のステップは、この動画のように、構図や、スピード感のある撮影にもチャレンジしていきたいところですね。
・ドラマチックな撮影と編集の参考に!自転車ライドの驚異的空撮映像
この動画は、およそ6,000万回視聴されているという世界でも有名な自転車ライドのDanny Macaskillさんの動画です。
崖っぷちの山々の間を自転車でかけぬけていく映像はまさに大迫力そのものです!
アクションカムの「Go Pro」とドローンを組み合わせながら様々な映像を撮影しており、見ている者を飽きさせない構成となっています。
この動画を見て分かる通り、ドローンによる撮影だけではなく、人の目線からの撮影や自転車ライドの動き、風景など、様々な映像を組みあわせることで、より動きのある、魅力的な映像ができることが分かります。
■上級編
・ここまで来たらプロ中のプロ!「WRC – Mexico 2017」
さぁ、最後に上級者向けの動画もご紹介しましょう。
まず上級にオススメしたい動画はこれ、レースイベントの空撮です。
これはメキシコで開催されたラリーカーの最速を競うWRC(FIA World Rally Championship)というモータースポーツの中でも屈指の人気をほこるイベントです。
これを、ドローンメーカーであるDJIチームが見事に撮影しました。
超高速で走り抜ける車たちを逃すことなくダイナミックに撮影している映像は、まさに圧巻そのもの。
砂埃が舞うシーンなども見事に収められています。
プロ中のプロが撮影する最上級の動画は、空撮をする者にとって、誰でも参考になること間違いなしです!
・ここまで来れば、レーサーデビューも間違いなし!超エキサイティングな空撮映像
「ドローンレースに興味を持つきっかけとなった動画といえばこれ」と言われるほど有名な、世界で最も有名なドローンパイロットの1人、チャープ氏の動画です。
チャープ氏は様々なドローン映像をアップしており、その中でもこれは最もエキサイティングな動画の一つです。
ドローンが自由自在に建物の中を動き回り、まるで本物の鳥になったような気分に。
ドローンを飛ばす楽しさがますます増えてくるような映像です。
最初は難しいかもしれませんが、ぜひ空撮に慣れてきたら、こういったエキサイティングなものにも挑戦してみましょう!
~最後に:おまけ~
・ドローンでサーフィン!?やってみると楽しそう「Dronesurfing」
最後はおまけとして、ドローンのちょっと変わった映像をご紹介しましょう。
この映像は、ドローンを使って、サーフィンをしている映像です!
大型ドローンにロープを取り付け、人を引っ張ってサーフィンをするので、どこでもサーフィンが楽しめるという面白映像。
そしてその様子をドローンで撮影するという、もはや何がなんだかわかりません。(笑)
とこのように、色々楽しめるのもドローンのよさかもしれませんね!
いかがでしたでしょうか。ドローンの練習に最適なレベル別お手本動画をご紹介してきました。
今回ご紹介した動画を参考にして、ぜひ今まで見たことがないような素敵な空撮の数々に、チャレンジしてみてくださいね!