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2018.11.28

事故を未然に防ぐ!ドローン飛行時にチェックしたい5つのバッテリー確認方法

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事故を未然に防ぐ!ドローン飛行時にチェックしたい5つのバッテリー確認方法

 

ドローンを飛行させる際、障害物などに衝突しないよう、周囲の状況を確認することが大切です。

そして、それと同じぐらい大切なのが「バッテリーの確認」です。

 

ドローン操縦者の多くは、周囲の状況確認は行いますが、このバッテリー確認には、そこまで気を配りません。

しかし、ドローンの動力源はバッテリーであり、ドローンを操縦させる場合には、バッテリー管理がとても重要です。

 

そこで今回は、ドローン飛行時に注意したい、ドローンのバッテリー確認方法についてご紹介したいと思います。

 

 

ドローンのバッテリーの特徴

 

ドローンに搭載されているバッテリーは、正式には「リチウムポリマーバッテリー」という名称で、通常「リポバッテリー」とも呼ばれています。

 

このリポバッテリーの特徴は、他のバッテリーに比べて最もエネルギー密度が高く、大きな出力が可能である点です。

 

そのため、軽量でありながらも大きな電力を供給することができ、現在ではドローンをはじめ、スマホや家電の中でも利用されています。

 

ただし、その反面リポバッテリーは、衝撃に弱く、過充電や過放電にも弱いため、「取り扱いには要注意」というデメリットも存在します。

 

ドローンの重たい機体を支えているのは、あの小柄なバッテリーです。

実際にバッテリー取り扱いの不注意によるドローンの墜落事故も多数報告されており、ドローン操縦者は、常に注意してバッテリー状況の把握をする必要があります。

 

そのため、今現在バッテリーがどのような状況であるかを随時チェックしていくのは、ドローンを操縦する者にとっては必須の確認項目とも言えるのです。

 

※リポバッテリーについてはこちらも参考にしてください。

取り扱いに要注意!リポバッテリーの特徴と危険性、保管方法について

 

 

ドローン飛行時のリポバッテリーの確認方法

 

今回は、DJIドローン使用時でのリポバッテリーの状況確認方法をご紹介します。

 

DJIドローンを使用する際、DJI GO 4アプリを起動し、操縦を行うかと思いますが、その際に使用する操縦画面からバッテリー状況を確認することができます。

 

操縦画面の右上、バッテリーのパーセンテージの表示箇所をタップします。

 

 

すると「機体のバッテリー」という画面に入り、各バッテリーの状況を見ることができるようになります。

 

 

さて、ここでリポバッテリーで最も注意しなければいけないのが、バッテリーの「電圧」です。

 

バッテリーの中には「セル」と呼ばれる単位でバッテリー容量が分かれています。

 

基本は1セルで「3.7V」が最も安定した状態の電圧となります。そして、満充電すると1セルの電圧は4.2~4.3Vになります。

 

このセルの数は、各ドローンで使用するバッテリーによって異なり、写真ではMavic Airを使用しているため、3セルのバッテリー、Phantomシリーズになると4セルなどになります。

 

では、次に、これらの数値を元に、具体的にどの項目をどのようにチェックしたらよいのかについて見ていきましょう。

 

 

チェック項目その1 バッテリー温度

 

「機体のバッテリー」内に表示されている「温度」という項目を確認しましょう。

これはバッテリー自体の温度状況を表しており、この温度が今いくらなのかを見る必要があります。

 

リポバッテリーは高温、低温環境下ではエネルギーの出力が悪くなり、電力の消耗が激しくなります。

 

さらに、バッテリー劣化の原因にもなりますので、バッテリー温度は、ドローンを飛行させる前までに温めるようにして、20度以上にはしておくようにしましょう。

 

また、バッテリーの温度が15度以下になると警告のアラームが表示されますので、注意してください。

 

 

 

チェック項目その2 バッテリー電圧

 

次にバッテリーの電圧についても確認します。

 

1セルを満充電すると電圧は4.2~4.3Vになるため、満充電時これらの値になっているかを確認します。

 

また、上の画像のように、バッテリーを消費すると、電圧が下がっていきますので、飛行中には、常に操縦画面にてバッテリーの電圧を確認するようにし、「3.7V以上」であることを確認するようにしましょう。

 

3.7V以下(フル充電の30%以下)になるようであれば、すぐに着陸させ、バッテリーの交換を行います。

 

リポバッテリーは3.5V以下ぐらいになると、急激に出力が低下するため、最悪の場合、ドローンの墜落にも繋がります。

そのため、この電圧のチェックに関しては、特に意識して確認をするようにしてください。

 

 

チェック項目その3 セルバランス

 

複数のセルがあるバッテリーを使用している場合、それらのお互いのセルバランスについての確認が必要です。

 

各セルの電圧の状況が同じ値に近くなっているか、確認してください。

 

各セル0.03V程度までの差異であれば問題なく、それ以上の差異が出るようであれば、バッテリーの使用をやめて一度カスタマーサポートに相談をするか、使用を控えて破棄するようにしましょう。

 

 

チェック項目その4 低電圧警告

 

ドローンを操縦していればお馴染みであるかもしれませんが、設定した値まで電圧が低下した際に、警告アラートを鳴らしてくれます。

 

この設定はデフォルトでは30%になっているかと思いますので、念のため、値が変更されていないか確認するようにしてください。

 

また、これより少ない値での設定は、アラートが鳴ってからドローンが戻ってくる間にバッテリー容量が足りなくなる可能性もあるため、あまりオススメできません。

 

 

チェック項目その5 バッテリー充電回数

 

「機体のバッテリー」画面から「バッテリー詳細」をタップすることで、バッテリーの充電回数を確認することができます。

 

リポバッテリーは充電による能力の低下が少ないバッテリーですが、それでも回数を重ねるごとに劣化はします。

 

そのため、過度にバッテリーの充電が行われていないか、念のため確認するようにしましょう。

 

 

いかがでしたでしょうか。ドローン飛行時におけるバッテリーチェック項目5つのご紹介でした。

 

ドローンの飛行はバッテリー状況にかかっている、といっても過言ではありませんので、墜落のリスクを少しでもなくすために、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

P.S.

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