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2019.04.11

2020.05.21

ドローンで撮った写真を販売してみよう!有名ストックフォト紹介

ドローンで撮った写真を販売してみよう!有名ストックフォト紹介

 

ドローンで撮影した写真や動画、せっかくなら何かに使えるのでは・・・そんなこと、思ったことはないでしょうか。

 

ドローンでは、普段見ることができないアングルで撮影ができるため、空撮写真を欲しい人はかなりの数がいます。

そして、そのような時に便利なのが、ストックフォトサイトです。

 

ストックフォトサイトでは、撮影した写真や動画データを自由に販売することが可能です。

普段あなたが何気なく撮影した写真が、実は、思いもよらない需要を秘めている可能性だってあるかもしれませんよ。

 

 

撮影素材の販売ができる「ストックフォト」とは?

 

ストックフォトとは、カメラで撮影した写真や動画などの素材を購入したり販売できるサービスのことです。

ストックフォトでは、映画やテレビ制作会社、広告代理店から中小企業まで、様々な企業や個人が、必要な写真を求めて訪れます。

 

街中で見るポスターやテレビ、CM、チラシ、そして膨大な数のWebサイトには、多くの写真や動画が使われており、それらの素材は、このようなストックフォトから選ばれているものが数多く存在します。

 

さらに、ストックフォト自体は世界中で展開しているサービスですので、販売する対象が世界中に広がるのも大きなメリットです。

 

普段なら絶対に使わないような写真や動画でも、世界から見れば、喉から手がでるほど欲しいと思っている人が数多く存在します。

そして、そのような素材を必要な人に届けられるという点で、お互いにとって、とてもメリットがあるサービスと言えるでしょう。

 

 

ストックフォトで撮影した素材を売る方法は?

 

ストックフォトで撮影した素材を売る方法は、比較的簡単です。

 

各ストックフォトサイトでユーザー登録を行い、まずは審査を受けます。

審査に合格すると、ユーザーは写真や動画などをアップロードすることができるようになります。

 

アップロードした写真や動画についても、審査が実施され、無事審査を通過した素材が、晴れてサイト内で販売開始となります。

 

ユーザー登録時の審査の厳しさや、アップロードした素材の審査の難易度などは、各サービスによってバラバラです。

 

また、素材を買いに訪れるユーザーも、全ストックフォトサイトを見ているわけではないので、最初は色々なサイトに同時に登録を行うことがベストです。

 

 

ストックフォトでいくらぐらい稼げるのか?

 

ストックフォトでは、売れた金額に対して報酬率を設定していることがほとんどで、この割合は、サイトによって異なります。

 

一般的に販売金額の20~50%になることが多く、販売している写真や動画の解像度(1080pや4Kなど)によっても上下していきます。

 

例え審査に通ったとしても、数枚程度アップロードしたところで、すぐに売れることはなく、やはりある程度は、数も必要です。

 

用意する素材の品質にもよりますが、メジャーなストックフォトで定期的に売れるようになれば、月数万円以上稼ぐことも十分可能です。

 

特にドローンで撮影した素材は、まだまだ数が少ないので、ドローン空撮による写真や動画をコンスタントにアップロードできれば、さらに大きな金額も狙っていけるでしょう。

 

では続いて、おすすめのメジャーなストックフォトサイトをご紹介したいと思います。

 

 

一番のおすすめはここ「Shutterstock」

 

Shutterstock(シャッターストック)は、世界中で知られているストックフォトサイトです。

ニューヨークに本社があり、様々な写真や動画が日々アップロードされ、売買がされています。

 

世界的にも有名なサイトだけあり、訪れるユーザーが多いことに加え、素材に対する購買意欲が高いことも特徴の一つ。

どれか一つだけストックフォトを選ぶとしたら、まず間違いなくこのシャッターストックがおすすめです。

 

ただし、アップロードするために必要なユーザー登録には、パスポートの登録が必要で、かつユーザー登録時の審査が比較的厳しいことでも知られています。

 

そのため、まずは最初の関門であるユーザー登録をクリアできるかが、大きなポイントとなりそうです。

 

Shutterstock

 

 

Adobeユーザーならこちらもおすすめ「Adobe Stock」

 

Adobe Stock(アドビストック)は、PhotoshopやIllustratorで有名なAdobe社が運営するストックフォトです。

 

以前は「Fotolia(フォトリア)」というサービスで別会社が運営していましたが、後にAdobeが買収。

現在はAdobe Stockとしてサービス展開されています。

 

以前のFotoliaの時代から、フォトストックとしても世界的にアクセスが多いサービスでしたので、Adobe Stockでも同様アクセス数は多くなっています。

 

Adobe関連のソフトとの連携がしやすく、また素材の検索自体も、「写真」「イラスト」「ベクター」などから効率よく素材を探すことができるため、ユーザー視点でも人気のサービスです。

 

アップロードのためのユーザー登録は、比較的スムーズに行えますので、こちらもおすすめのストックフォトとなります。

 

Adobe Stock

 

 

日本国内の写真がメインなら「PIXTA」

 

PIXTA(ピクスタ)は、国内最大手のフォトストックサイトです。

世界中からアクセスもありますので、ドローンで撮影した素材を販売する時にも利用できます。

 

PIXTAでは、アップロード用のユーザー登録審査も簡単なため、初心者の方にもおすすめです。

 

ただし、販売時の注意点としては、PIXTAで売れやすい素材は、主に国内のユーザーが購入する割合が多い為、日本国内で撮影した素材がメインとなります。

 

また4K動画などは対応していませんので、事前に対応フォーマットなどを確認するようにしましょう。

 

PIXTA

 

 

有名ブランドのストックフォト「iStock」

 

iStock(アイストック)は、アメリカの有名ストックフォト「Getty Images」が運営するサービスです。

Getty Imagesでは審査が厳しく、ハードルが高くなっていますが、iStockでは審査が通りやすいのが特徴です。

 

アクセス数自体は、上記の3サイトと比べるとそこまで多くはなっていません。

 

しかし、海外では大手ブランドのストックフォトとして有名ですので、他サイトと並行して販売するにはピッタリのサイトとなっています。

 

iStock

 

 

ドローン空撮専門のストックフォト「SKYSTOCK」

 

SKYSTOCK(スカイストック)は、国内企業ドローンネットが運営する、日本初のドローン空撮専用ストックフォトです。

 

出品中の空撮素材が売れた場合、出品者(空撮クリエイター)に、販売価格の50%が成功報酬として支払われる、というシンプルな仕組みのため、利用しやすいのが特徴です。

 

サービスが開始して、まだ間もないため、アクセス数自体は、上記サイトと比べると、まだまだ少ないのが現状ですが、今後ドローン専用ストックフォトとして知名度が上がれば、現在の作品たちが後々有利になれるはずです。

 

なお、出品するためには、ドローンネットが運営する「ドローン ザ ワールドクラブ」のスカイビジネス会員になることが必要となります。

 

SKYSTOCK

 

 

いかがでしたでしょうか。

ドローンで撮影した素材を販売できる便利なストックフォトを紹介してきました。

 

販売したからといって、すぐに売れるわけではありませんが、数や質が上がるにつれ、徐々に売れていくことができるはずです。

 

空撮時のモチベーションアップにも繋がりますので、まずは一度、挑戦してみてくださいね。

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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