空撮の参考になる見本写真を見よう。コンテストに入賞するレベルは?
ドローンで撮影する写真や動画がうまくなりたい!
ドローンの操作に慣れてくると、色々と上達したいと思うようになりますよね。
そんな時におすすめなのが「他人の作品を見る」ということ。
特に世界中で開催されているコンテストなどの作品を見ることで、自分の腕を広げるよいきっかけになります。
そこで今回は、空撮の見本となるような、世界中のコンテスト入賞作品をご紹介したいと思います。
2018 SKYPIXEL AERIAL PHOTO & VIDEO CONTEST
ドローンの世界的企業DJIが運営する「SKYPIXEL(スカイピクセル)」では、毎年、ドローンによる写真や動画のコンテストが開かれており、2018年度開催分まで発表されています。
コンテスト作品はもちろんですが、SKY PIXELでは、世界中のドローンユーザーが自身の作品を投稿するコミュニティでもありますので、時間があれば色々な写真などを見て、空撮技術の向上に繋げていきたいところです。
グランプリ受賞作品
フランスにあるモンサンミッシェルの修道院を捉えた写真です。
霧の中から姿を現した景色は、まさに圧巻そのもの。
撮影したドローンはMavic Proということで、粘り強くよい写真を狙っていけば、誰でもよい写真は撮れるということを教えてくれます。
FUN部門大賞
FUN(遊び、楽しみ)部門では、水辺で花を洗う人たちの様子が幻想的に撮られています。
建造物部門大賞
こちらの幻想的な写真は、なんとPhantom4 Proで撮影しています。
スポーツ部門大賞
砂漠を走る様子を撮影した写真。見せ方を変えるだけで、このような印象的な写真に仕上げることができるのですね。
その他、動画もかなり参考になる!
SKYPIXELのよいところは、動画も各部門で用意されているところです。
特にグランプリを受賞した作品は、映画のような大迫力ですので、ぜひ参考にしてみてください。
→グランプル受賞作品「Adventure: A Collection of Moments & Memories」
※その他の写真はこちらから
→2018 SKYPIXEL AERIAL PHOTO & VIDEO CONTEST
ドローン・アワード・フォトコンテスト2018
続いては、イタリア・シエナにある非営利団体Art Photo Travelが開催した「ドローン・アワード・フォトコンテスト2018」の写真の紹介です。
本コンテストでは、6種類のテーマに分かれており、応募数はなんと、世界101カ国、4400枚以上というから驚きです。
いずれの受賞作品もまた、かなり見応えあるものばかりとなっています。
グランプリ受賞作品
見事に受賞した大賞作品は、グリーンランドに住むホッキョクグマを真上から撮影したものです。
氷の上を歩く姿が、とてつもない鮮明で、とても印象深い写真となっています。
Abstract部門大賞作品
Abstract(抽象的作品)で見事大賞に輝いた作品。自然の変化を表す大作となっています。
自然部門大賞作品
サメの周りを泳ぐ魚たちを映し出した大自然溢れる一枚です。とても幻想的です。
※その他の写真はこちらから
Dronestagram
「Dronestagram(ドローンスタグラム)」はドローン写真専門のサイトです。
こちらも定期的にコンテストが開催されており、毎年多くの作品が応募されており人気のサイトとなっています。
グランプリ受賞作品
カバの群れを捉えたドローンならではの視点が、すごい迫力です。
グランプリ第2位作品
ベトナムで撮影された漁の様子を撮影した写真です。まるでオーロラのようで美しい。
グランプリ第3位作品
”影”をうまく捉えた写真で、とても面白みのある写真に仕上がっています。
※その他の写真はこちらから
いかがでしたでしょうか。
空撮の見本となるようなコンテスト入賞作品をご紹介してきました。
入賞するような写真は、いずれもちょっとしたアイデアと工夫で撮影されたものばかりです。
ぜひあなたも、ドローンを使って、誰も見たことがない素敵な一枚に挑戦してみてくださいね。
それでは、ありがとうございました。
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