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2019.06.06

2020.05.21

ドローン用モニターは何を選んだらいい?失敗しない選び方

ドローン用モニターは何を選んだらいい?失敗しない選び方

 

ドローンを操縦する上で欠かせないのが、送信機に取り付けるドローン操縦用のモニターです。

ドローン用モニターにはスマホかタブレットが搭載可能ですが、どちらがいいか迷ってしまいますよね。

 

そこで今回は、ドローン用モニターの失敗しない選び方についてご紹介したいと思います。

 

 

ドローン操縦用に必要!モニターの特徴について

 

ドローンを操縦する際には、送信機側に、ドローンの状況やカメラからの映像を確認するためのモニターが必要になります。

 

DJIドローンでは、スマホやタブレットに専用のアプリ「DJI GO 4」をインストールすることで使用可能です。

 

このアプリを送信機に搭載することにより、ドローンを操縦しながら、機体の状況確認やカメラの設定変更、ドローンが実際に映し出す映像の確認などが行えるようになるため、モニターを準備するのは必須となります。

 

 

スマホとタブレット、どちらを選ぶべきか?

 

送信機に取り付けるモニターですが、スマホとタブレットのどちらかを、選ぶことが可能です。

対応しているメーカーや機種については、DJIドローンのサイトなどで確認ができます。

 

<参考>DJI GO 4アプリの対応機種(※2019年6月時点)

 

iOS V4.3.16

Requires iOS 10.0.0 or later (Mavic 2 Pro/Zoom requires iOS 10.0.2 or later).

Compatible with iPhone X, iPhone 8 Plus, iPhone 8, iPhone 7 Plus, iPhone 7, iPhone 6s Plus, iPhone 6s, iPhone 6 Plus, iPhone 6, iPhone SE, iPad Pro, iPad, iPad Air 2, iPad mini 4.

Optimized for iPhone X.

 

Android V4.3.16

Requires Android 5.0 or later.

Compatible with Samsung S9+, Samsung S9, Samsung S8+, Samsung S7, Samsung S7 Edge, Samsung S6, Samsung S6 Edge, Samsung Note 8, Huawei P20 Pro, Huawei P20, Huawei P10 Plus, Huawei P10, Huawei Mate 10 Pro, Huawei Mate 10, Huawei Mate 9 Pro, Huawei Mate 9, Huawei Mate 8, Honor 10, Honor 9, Vivo X20, Vivo X9, OPPO Find X, OPPO R15, OPPO R11, Mi Mix 2S, Mi Mix 2, Mi 8, Mi 6, Redmi Note 5, Google Pixel 2XL, OnePlus 6, OnePlus 5T.

 

このように、DJI GO 4アプリは、Apple製品であるiPadや、iPhone関連はほとんどのものに対応しており、Android製品に関しても、比較的対応している機種が多くなっています。

 

では、スマホとタブレットどちらを選ぶか、ということですが、両者ともメリット、デメリットがあるため、これらを比較して、選ぶことをおすすめしたいと思います。

 

<スマホをモニターで使うメリット>

・普段携帯で使用しているスマホをそのままモニターとして利用できる

・夏の日も、比較的耐熱に強く、使い易い

・ほとんどのドローンの送信機に装着できる

<スマホをモニターで使うデメリット>

・画面が小さいので見づらい場合がある

・普段使いのスマホを使うと、バッテリーの消耗が早い

・スマホでは対応していないアプリがある

 

このように、スマホでは、普段使っているスマホをそのままモニターにできるため、気軽に利用できる反面、画面が小さい点や、バッテリーの消耗などに気を配る必要があります。

 

また、自動操縦用アプリなど、アプリによってはタブレットのみ対応しているものもあるので、事前に使いたいアプリがあれば、スマホでの対応可否を確認しておく必要があります。

 

続いてタブレットの場合です。

 

<タブレットをモニターで使うメリット>

・大きな画面で見えやすい

・スマホと使い分けることでバッテリーを気にしないで使える

<タブレットをモニターで使うデメリット>

・夏に使うと発熱しやすいため扱いに注意

・ドローンによっては、別途送信機装着用のアクセサリーを取り付ける必要がある

 

タブレットをモニターで使用する場合、何より大きな画面で見れるというメリットがあります。

 

ただし、Mavic2やMavic Airなど、そのままでは送信機に装着できない機種があるため、使用する際には、別途外部アクセサリーの購入が必要になります。

 

このように、スマホとタブレットの両方には、それぞれメリットデメリットが存在しています。

そのため、モニターを選ぶ際には、両者の特徴を参考にしながら、検討していくようにしましょう。

 

もし可能なら、普段はタブレットを使用し、状況に応じてスマホも使うなど、両方を持っておいて、うまく使い分けていくのが、おすすめです。

 

 

WifiモデルとWi-Fi+Cellularモデルの違い

 

ちまみに、スマホ、タブレットには「Wifiモデル」「Wi-Fi+Cellularモデル」2種類が存在します。

 

特にタブレットの場合、「Wifiモデル」は本体の価格が安いため、購入して利用しやすいのでよいのですが、注意が必要です。

 

「Wifiモデル」では、常時インターネット接続がされていないため、地図表示を行う場合や送信機のアップデートなどには、Wifiルーターなどを使って、インターネット接続を行う必要があります。

 

また、GPS機能が搭載されていないものが多いため、送信機(=操縦者)を追随するDJI GO 4アプリの「インテリジェントフライトモード」の機能の一つ『Follow Me(フォローミー)』は使用できませんので、注意するようにしましょう。

 

ただし、WiFi接続を行いながら、通常の操縦のみを行うのであれば、WiFiモデルで特に問題はありません。

 

 

いかがでしたでしょうか。

ドローン用モニターの選び方についてご紹介しました。

 

スマホとタブレット、WifiモデルとWi-Fi+Cellularモデル、それぞれ違いがありますので、しっかりと特徴を理解して、自分に合うものを選ぶようにしてくださいね。

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

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