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2022.04.11

リポバッテリーの処分・廃棄方法は?バッテリーをリサイクルする際の注意点とは?

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リポバッテリーの処分・廃棄方法は?バッテリーをリサイクルする際の注意点とは?

こんな悩みはありませんか?

リポバッテリーの処分方法に困っている

リポバッテリーの廃棄はどうすればいいの?

リポバッテリーを回収・廃棄してくれるところはあるの?

この記事で紹介する「リポバッテリーの処分・廃棄方法は?バッテリーをリサイクルする際の注意点とは?」を読めば、リポバッテリーの処分・廃棄方法や注意点についての知識が深まります。ぜひ最後までご覧ください。

 

リポバッテリーとは?

リポバッテリーは、「リチウムイオンポリマー二次電池」というのが正式名称で、スマホの電池として採用されることが多いリチウムイオン電池の仲間です。リチウムイオン電池が固形であるのに対して、リポバッテリーはゲル状になっています。そのため、軽量にすることができ、機体を浮かせないといけないドローンには向いています。また、軽さの割にかなりの高出力を誇る電池ですので、強いモーターを回すこともできて、運動性能を高めてくれます。

 

こうしたことから、ドローンをはじめとするラジコンではこの電池が使われていることが多いです。高性能な電池なので品質と機能面では優れているのですが、取り扱いには少々注意を要する点もありますので、正しい知識を持って使うことが求められます。

 

リポバッテリーの特徴で覚えておきたい点

リポバッテリーは他の電池と同じように、長い期間使っているとだんだん劣化によって膨張していく性質があります。電池の中に発生したガスが少しずつ溜まってしまうからです。この膨張がひどくなると、機体の電池スペースに収まらなくなって装着不可となります。また、膨張がはっきりと見られるほど劣化していると、発火や爆発などの危険もありますので、直ちに使用を中止すべきです。

以下は故意にリポバッテリーに傷をいれたときの動画です。瞬く間に煙があがり、発火しています。

 

もう一つの特徴としては、容量がゼロになると再充電できないことや、20パーセントを下回ると一気に電力消費が激しくなるという点があります。同じように、充電が終わっているのに充電を続ける過充電にも弱く、寿命を縮め膨張などのリスクを高めます。

 

リポバッテリーの処分・廃棄方法

寿命を迎えた電池を処分・廃棄する方法はいくつかあります。一番安全なのは、JRBC協力店に持ち込んで処分してもらうという方法です。これは小型電池のリサイクル活動に協力している店舗のことで、ホームセンターや家電量販店などが該当します。店内に電池回収ボックスが設置されていたり、カウンターで引き取ったりしてくれます。こうしたお店で処分してもらう場合は、特に自分ですることはなくそのまま持ち込めば大丈夫です。

 

2つ目の方法は自治体に回収してもらうというものです。この場合は、完全に放電をしてからでないといけません。そのままだと発火などの危険があるからです。処分方法としては、まず3~5パーセントの濃度の塩水を作り、バケツなどに溜めておきます。そこにリポバッテリーを入れて放電するのですが、ケーブルを切ってから入れると放電が早くなります。また、作業をする時は必ず1つだけにして、2つ以上を一緒に塩水に入れないことが望ましいです。

塩水につけておくと泡が出てくるのですが、完全に泡が出なくなるまで置いておきます。電池の状態にもよりますが、3日くらいで完了することが多いです。泡が出ないことを確認したら塩水から取り出して、可能であればチェッカーで電圧が0になっていることを確かめます。

 

3つ目の方法は、不要品回収業者に引き取ってもらうというものです。料金はかかりますが、何も自分でしなくても良いのがメリットです。家電など、他の不要品の回収をお願いする時に一緒に頼むと良いでしょう。その方が費用がかからなくて済みます。

 

リポバッテリーを処分する際の注意点

どの処分方法であっても、共通する注意点があります。それは必ず放電し切ってから出すということです。リサイクル回収ボックスに出すときでも、何らかの機器につないでできるだけ放電をしてからにします。そうしないと、発火やショートなどの危険があるからです。

 

もう一つは、膨張している時、特に液漏れが起きている時にはしっかりと覆ってからリサイクルなどに出すということです。リポバッテリー自体は硫酸などの有害物質は入っていませんが、お店や回収ボックスを汚してしまう恐れがあります。そのため、新聞紙で巻いたりラップで覆ったりして、液が垂れないようにしておきましょう。

 

自治体に回収してもらう時には、それぞれの自治体のルールに従った仕方で出すようにします。電池専用の回収日が設けられていることもありますし、他のゴミと一緒に出しても良いというところもあります。さらには、乾電池は回収可能であるものの、その他の電池は不可としているところもあります。ルール違反とならないように、事前に自分の住んでいる地域の指示を調べておきましょう。

 

リポバッテリーを処分・廃棄するかどうかの判断の仕方

リポバッテリーは劣化によって、形状が変わってきます。側面が膨らんできたら劣化が進んでいるというサインで、そのまま使うと発火などの恐れがあります。また、膨張によってドローンの電池スペースに出し入れするのが難しくなることもあります。こうした変化を感じたら使用をやめるという判断をした方が良いでしょう。

 

同じように、極端に電池の持ちが悪くなってきたり、出力が落ちてきたりした場合にも廃棄を考えた方が良いです。この電池は、容量が20パーセントくらいになると、急に消費が激しくなる特性を持っています。そのため、電池切れになりそうということでドローンを戻そうと思っても、途中で急に出力不足になって墜落してしまう危険もあります。しっかりとしたパフォーマンスを出せなくなったら、交換すべきなのです。

 

充電の仕方で寿命が変わる?リポバッテリーを長く使うために覚えておきたい点

どの電池でもそうですが、極端な高温と低温状態では放電が早くなります。そのため、夏や冬の飛行では、予備の電池は保温ボックスに入れて持っていくなど、温度管理には気を付けましょう。衝撃にも弱いので、舗装された道路や岩場などに落とさないように、取り扱いは丁寧にします。

 

充電の仕方にも注意が必要です。特に何ヶ月も使わないのであれば、容量が半分くらい(およそ50%)になっているようにします。たまに容量チェッカーで調べて、少なくなってきたら充電をします。

 

また使用直後のリポバッテリーは発熱しています。発熱した状態で充電器を使用して充電することは、リポバッテリーの寿命の低下につながります。リポバッテリーを手で触れたときに温かいと感じたのなら、少し時間をおいて冷ましてから充電しましょう。

 

最近のドローンメーカー製のリポバッテリーは、リポバッテリーの温度を検出する機能を備えてられているケースが多く、充電器に接続しても適切な温度になるまで充電されない仕組みになっています。しかしラジコンやレース用ドローンで広く使われている汎用リポバッテリーは、このような便利な機能がありません。したがって時間をおいて冷ましてから充電するようにしましょう。

 

 

 

まとめ

リポバッテリーは軽量かつ高出力ということで、ドローンにはうってつけの特性を持った電池です。一方で、処分方法には気を使う必要があります。リサイクル回収をしてくれる店舗に持ち込んだり、自治体の回収に出したりすることができますが、必ず放電をしてから出します。また、劣化が進んでいないかどうかをいつも確かめて、安全な状態で使えるようにしましょう。

 

 

以上、リポバッテリーの処分・廃棄方法や注意点について解説しました。ドローンを安全に運用するためには、バッテリーの取り扱い知識や飛行する際の安全管理など様々あります。墜落の原因として最も多いのが、操縦者のスキル不足です。せっかく買ったドローンをすぐに飛行させたい気持ちは分かりますが、ほとんどの機体は思い通りに動かせるようになるまで練習が必要になります。せっかく買ったドローンを最初の飛行で墜落させてしまうことも珍しくありません。

 

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