【好評発売中】DJI最新の赤外線カメラ搭載ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」発売中
株式会社旭テクノロジー(ATCL)ドローン事業部では、先日DJIより発表された最新赤外線カメラ搭載ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」の取り扱いをしています。
本機体は標準の可視光カメラと赤外線カメラを一台のドローンで利用できる、優れた機体となっています。
商品の具体的な特徴は、以下よりご確認ください。
赤外線カメラが搭載!最新鋭のコンパクト産業用ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」
DJIの最新産業用ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL(マビック2 エンタープライズ デュアル)」は、4K可視光カメラと赤外線カメラを一つのカメラユニットに統合した次世代のマルチカメラドローンです。
この「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」のドローン1台があれば、様々な業務状況において、標準の可視光カメラでの運用と、赤外線カメラでの運用の両方を実現することが可能です。
赤外線カメラのセンサー機能を提供するのは、赤外線カメラにおいて世界トップシェアを誇るフリアーシステムズ社(FLIR Systems)です。
フリアーシステムズ社は、これまで一般、産業、軍事向けにさまざまな熱画像システムを設計、製造および販売しており、DJIドローンにおいても既にZenmuse XTシリーズなどを提供しています。
これらDJI社とフリアーシステムズ社による共同開発による実現した「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」を使用することで、コンパクトで迅速な飛行運用、抜群の飛行安定性能、過酷な環境下での温度解析など、各分野におけるトップ技術を余すことなく使用することができるようになります。
赤外線カメラの特徴
今回、「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」に搭載された赤外線カメラには、以下4つの最先端の赤外線機能を搭載しています。
・FLIR MSX®
→FLIRの特許取得済みMSX(マルチスペクトルダイナミックイメージング)は、可視光カメラと赤外線カメラデータをリアルタイムで統合する機能です。
通常、赤外線カメラのみを使用した際には、視認性が劣り、撮影箇所の確認が困難になりますが、今回のこのMSX機能を使うことで、ダイレクトに現場を視認しながら、温度確認を行えるようになります。
・スポットメーター
→対象物の平均温度を表示する機能です。
通常、赤外線カメラでの撮影時には、撮影後に温度解析を行うのが一般的でしたが、本機能であれば、空撮を行いながら、対象物の温度測定をスピーディ、かつ安全に行うことができるようになります。
・エリア測定
→撮影エリアに関する平均温度や最低、最高温度の状況を確認することができます。
これにより、対象物と周囲との平均温度や最低、最高温度をリアルタイムで確認しながら、実際の過熱箇所(ホットスポット)を、瞬時に判断できるようになります。
・等温線設定
→カスタムカラーパレット機能を搭載し、温度の表示範囲や色をより識別しやすくなりました。
対象物と周囲の温度比を自由に設定できるため、現場での状況確認の利便性がさらに向上しました。
「MAVIC 2 ENTERPRISE」の機能拡張が可能
「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」は、つい先日発売が開始となった「MAVIC 2 ENTERPRISE(マビック2 エンタープライズ)」モデルをベースとしているため、それらの機能を合わせて利用できる点が大きな特徴となっています。
主な特徴は、スピーカーやライト、ビーコンなど、便利な外部アクセサリーを機体上部に搭載できるという点がある他、内臓ストレージやセキュリティの強化が可能です。
以下が、主なMAVIC 2 ENTERPRISE DUALで利用できる新しい機能です。
・4K動画にも対応、1200万画素の1/2.3インチCMOSセンサー搭載
・脱着可能なアクセサリ(スピーカー、ライト、ビーコン)を機体に搭載できる
・24Gバイトの内蔵ストレージを搭載
・パスワード保護機能
・画像データにGPSタイムスタンプを記録可能
・アラートシステム「DJI AirSense」を搭載
・自己発熱型バッテリー
なお、上記「MAVIC 2 ENTERPRISE」モデルから搭載された各機能については、以下記事よりご確認ください。
・Mavic2 Enterpriseが登場!スピーカー、ライト、ビーコンなど驚異の性能とその特徴を最速まとめ
MAVIC 2 ENTERPRISE DUALの活躍が想定される分野
最新鋭の可視光カメラと赤外線カメラを搭載した「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」は、様々な産業分野で利用することが可能です。
以下は、「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」の活躍が特に想定される分野です。
・消防活動
消防士が火災現場での状況確認や、ホットスポットの特定に利用できます。
・社会インフラの点検業務
送電線や基地局、橋梁などの重要な社会インフラの点検に利用できます。
・産業分野における調査、点検教務
再生可能エネルギー分野におけるモジュール点検や、密集エリアにおける家屋調査など、産業分野における数多くの調査・点検業務で利用することができます。
・人命救助
レスキュー隊が肉眼で捉えることが難しい行方不明者や遭難者を効果的に探し出すことが可能になります。
・警察、セキュリティ
緊急時での状況確認や赤外線カメラによる夜間でのセキュリティなどに利用することができます。
いかがでしたでしょうか。DJI最新の産業用ドローン「MAVIC 2 ENTERPRISE DUAL」についてご紹介してきました。
DJI社のドローン技術とフリアーシステムズ社の赤外線技術を組み合わせて、様々な業務で利用できる点が本ドローンの最大の特徴です。
コンパクト、かつ抜群の安定飛行性能と温度解析機能を兼ね備えたドローンは、今後、多くの産業分野で利用されることは間違いありません。
ぜひ今の内から、一足早い最先端のテクノロジー導入をご検討ください。
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