ニュース
ドローン事業部

お役立ち情報

2018.12.03

初めてのドローン操縦もこれで安心!DJI GOアプリのフライトシミュレーター

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • facebook
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • LINE
初めてのドローン操縦もこれで安心!DJI GOアプリのフライトシミュレーター

 

初めてドローンを操縦する時、とても緊張しますよね。

さらに高額なドローンを買って、それを飛ばす時には、なおさらドキドキするはずです。

 

そんな時、あって便利なのが、本番前に事前に操作体験ができる「シミュレーター」です。

 

そこで今回は、DJIが提供するDJI GOアプリの練習用シミュレーターをご紹介したいと思います。

 

 

DJI GOアプリのフライトシミュレーターとは?

 

DJIドローンを使用する際に「DJI GO 4」アプリを利用すると思います。

 

何とそのアプリの中に、実際のフライトを体験することができるフライトシミュレーターも組み込まれているのです。

 

DJIドローンさえ持っていれば、アプリでログインすることで誰でも無料で利用することが可能。

 

実際にお手持ちの送信機(プロポ)のスティックを使って操縦を行うため、非常にリアルな操作体験をすることができます。

 

ドローンの動きも非常に鮮明にできており、これから外でドローンを飛ばす、という方には特にオススメできるシミュレーターです。

 

 

フライトシミュレーターの起動方法

 

DJI GO 4アプリを起動し、ドローンとリンクを行ったら、右上にあるメニューボタンをタップします。

 

 

 

この中から「アカデミー」を選択します。

 

 

そして、次の画面にあるフライトシミュレーターの「開始する」ボタンをタップすることで、シミュレーターを起動することができるようになります。(少々わかりづらいですね・・・)

 

 

 

シミュレーターでは本番さながらの操縦体験ができる

 

シミュレーター画面に入ると、本物の操縦画面に入ることができ、本番さながらの操縦を開始することができます。

 

飛行させるドローンについては、送信機とリンクしたドローンになります(写真ではMavic Airとなっています)。

 

管理画面についても、ほとんど本番同様で、モード1ならモード1の飛行方法、モード2ならモード2のスティック操作で飛行させることができます。(※ただし、カメラの写真や動画撮影などはシミュレーター上、対応していません)

 

 

 

また、フライトモードが選択できるPhantom4などのドローンであればP、S、Aモードに切り替えることも可能です。

もちろんこのように、シミュレーターの中でもドローンの旋回なんかもできちゃいます。

 

 

調子に乗って、かなり遠くまで飛ばすことも・・・

 

※飛行距離211メートル!目視ではほぼ見えない・・・

 

 

さらに、ゴーホームが使える

 

バッテリー不足やプロポとの電波通信がなくなってしまった時に行われるリターントゥホーム(ゴーホーム)などの「フェールセーフ機能」も体験することができます。

 

通常、この機能は、緊急時に自動的に発動するものですので、外で実際に試すことはなかなか勇気がいるはずです。

 

ですが、シミュレーターの中なら、いくらでもこれらの機能を試してみることができるのです。

早速、先ほど見えなくなってしまったドローンをフェールセーフ機能を使い、意図的に行います。

 

 

すると、左上に表示されるステータスが「ゴーホーム」となりました。

 

このゴーホームによるリターンの動きも、予めアプリ上で設定している内容に基づいて動作してくれるので驚きです。(例えば高度100mで設定しておくと、一度100mまで上昇してからリターントゥホームを行います!)

 

 

元いた場所まで戻ってきてくれています。

 

 

 

そして無事に離陸地点に着陸ができました。

 

 

 

さらに、風向きと風速の調整もできる

 

さらに、嬉しい機能なのが風向きと風速を自由に調節できる機能です。

 

風マークのところをタップすると、風の向きと風速を設定することができます。

例えば、東向きの風に設定して、風速13mにすると・・・

 

 

 

かなり苦しい状況になります。でも、何とか流されずに頑張ることができるようです。

 

さらにそこからMAXの値である風速20mに設定すると・・・

 

 

 

はい、すぐに流されていきました。(笑)

 

このように、実際の環境ではなかなか飛ばせないような状況でも、お持ちのドローンがどのような動作になるのかを事前に試すことができるのが、このフライトシミュレーターの良さとも言えます。

 

そのほかにも、インテリジェントフライトモードでの動きを確認したりと、できることはいくつか存在しますので、ぜひお手持ちのドローンで実験してみてください。

 

 

いかがでしたでしょうか。本番前に動作確認、フライト体験ができる便利なシミュレーターの紹介をしてきました。

 

ドローンを買ったばかりの時はもちろん、ちょっとした時の練習用にも使えるかもしれませんね。

 

ぜひこれからドローンを飛ばす予定がある方は、事前の予行練習に利用してみてはいかがでしょうか。

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

P.S.

ドローンの操縦には知識と技術が何よりも大切です。

これから初めてドローンを飛行させる前に、実際の空撮現場でバンバンドローンを操縦しているプロに、安心安全な操縦テクニックの秘訣を聞いてみませんか?

定期的に無料体験会を開催していますので、ぜひ一度お立ち寄りください!

 

▶︎無料体験会はこちら

 

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • facebook
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • LINE

関連記事

記事一覧へ戻る

未来の社会を支える
エンジニア集団として

ATCLの事業は、専門的な技術力を活かし、
これからの社会に対して貢献していきます。
現代社会のエネルギーの供給を支えるだけでなく、
再生可能エネルギーやドローンといった
新時代のインフラを機能させる技術を早期に実用化しています。
明るい未来社会をテクノロジーで支える
エンジニア集団であること
が、
私たちの使命です。

会社概要を見る

ドローン無料体験会はこちら