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2019.12.25

キャンプの新しい楽しみ方!「ドローン・キャンプ」

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キャンプの新しい楽しみ方!「ドローン・キャンプ」

参加人口が6年連続で増加するなど、ブームが再燃しているキャンプ。

従来の“ファミリーキャンプ”だけでなく、一人で楽しむ“ソロキャンプ”や、SNSを通して参加者を募る“部族キャンプ”など、キャンプの楽しみ方が増えたこともブームになった理由の一つです。

 

そんな中、今注目を集めているのが、広々としたフィールドでドローン空撮を楽しむ“ドローン・キャンプ”です。

今回はドローン・キャンプの楽しみ方やルールをご紹介します。

キャンプとドローンは相性抜群!

普段からキャンプで写真や動画を撮影されている方の中には“空撮って普通に写真を撮るのと、どこが違うの?”という疑問があるかもしれません。

ドローンを扱う上でのルール説明をする前に、実際にキャンプ場でどんな写真や動画が撮れるのかをご紹介します。

 

斜め上空からキャンプサイト全体を空撮

キャンプサイト全体が映るように、ドローンを斜め上空に飛ばして空撮した写真です。

人と同じ目線から撮影する通常のカメラでは、重なってしまって見えなくなってしまうものも、斜め上空からなら重なることなくすべてを捉えることができます。サイトからドローンの距離を離すことで、被写体の数も増えるため、ソロキャンプでもグループキャンプでも、どちらでも使えるテクニックです。

 

上空からキャンプ場の様子を俯瞰で空撮

自分たちのキャンプサイトを含め、キャンプフィールド全景が映るように、ドローンを上空に飛ばして俯瞰で空撮した写真です。

飛行機からでは撮影することのできない、低高度ならではの写真を撮影することが可能です。

サイトのすぐ上空から、高度を少しずつ上げて、そばに流れる川や、雄大な自然を絡めて撮影すれば、フォトジェニックな一枚になること間違いなしです。

 

寄りから引きへ、映画のような空撮動画(参考イメージ動画あり)

ドローンがその本領を発揮するのは静止画よりも動画です。飛ばしたドローンが被写体を間近で捉えながら、ぐんぐんと離れるように斜めに上昇し、広範囲を捉える様子は、まるで映画のラストシーンのようなクオリティです。

逆に、引きの状態からどんどん被写体に近づいていく、映画のオープニングシーンのような動画も撮影できます。

 

動く人を追いかける空撮動画(参考イメージ動画あり)

ドローンの機種によっては自動プログラムにより、人やものを追跡できるものもあります。

広い場所で追いかけっこしたり、マウンテンバイクに乗って散策する様子を自動で追走し撮影し続けてくれるのです。

遊んでいる際は、両手フリーで思う存分遊びに集中できますし、撮影された動画も、人の目線とは異なるドローンならではの視点なので、キャンプの思い出を違った形で振り返ることができます。

 

 

いかがでしょうか。いつものキャンプがドローンを使うことで、もっと楽しくなりそうな予感がしませんか?

次の項目ではワクワクする気持ちをいったん落ち着かせて、キャンプ場でドローンを飛ばす際に守らなくてはいけないルールについて解説します。

 

キャンプ場でドローンを飛ばす際に守るべきルール

ドローンは便利で楽しいアイテムですが、扱い方を間違えると危険を伴うこともあります。安全・安心にドローンを楽しむために、ルールやマナーをきちんと理解しましょう。

ここで紹介するのは、キャンプ場だけでなく、あらゆる場所でドローンを飛ばす際に守らなくてはならない航空法に関するルールです。

 

●空港周辺

●地表または水面から150m以上の高さの空域の飛行

●人口集中地区上空の飛行

●夜間飛行

●目視外飛行

●人又は物件から30m以上の距離を確保できない飛行

●催し場所上空の飛行

●危険物の輸送

●物件投下(農薬散布等)

以上の9つの項目、どれかにひとつでも当てはまると、航空法に抵触するために、国土交通省などへの事前の申請が必須になります。そのほかドローンを飛ばす場所によっては、道路交通法、民法、電波法など、守るべきルールが細分化されていきます。

 

キャンプ場によってはドローンの飛行を許可しているところもありますが、9つの項目に抵触する場合には必ず国土交通省などへの申請が必要になります。

またドローン飛行の許可を出していないキャンプ場では、9項目を厳守することはもちろん、事前にキャンプ場に直接問い合わせるなどして、許可を得てから飛ばす必要があります。

 

またドローンを飛行する条件が整った場合でも、

 

●ドローンの周りに人がいないか確認すること

●ドローンを使って私有地に入らないこと

●ドローンを使って危険な行為をしないこと

●ドローンの特性を知っておくこと

●ドローン使用者としての責任を持って使用すること

といったルールに書かれていなくとも、守るべき最低限のマナーが存在します。

ドローンを楽しく安全に取り扱うために、ルールとマナーは必ず守るように心がけましょう!

 

199g以下のドローンなら航空法の適応外に!

ドローンを飛ばすために様々なルールがあることを紹介しましたが、“事前申請が面倒くさい。もっと気軽に飛ばすことができないの?”と思った方もいらっしゃるでしょう。

そういった方々におすすめしたいのが重量199g以下のドローンです!

 

というのも、ドローンの重量が200g未満の場合、航空法には抵触しない「模型飛行機」に分類されるため、国土交通省などへの事前の申請が不要になるのです。(※空港周辺、地表または水面から150m以上の高さの空域の飛行の場合は200g未満であっても国道交通省及び、空港事務所(または管制機関)への申請が必要)

 

国土交通省への承認が不要になることは、ドローン初心者にとって一番の問題をクリアしたようなものです。

そして199g以下のドローンの中で、今最も注目されている商品が世界最大のドローンメーカー・DJIから発売されたばかりの超小型・軽量ドローン「Mavic Mini」(11月14日発売)です。

驚きの軽さだけでなく、機能や価格の面でもイチオシポイントが満載のMavic Mini。商品の詳しい説明はこちらで紹介しているので要チェックです!

 

初心者におすすめ!「Mavic Mini」について>>

 

ドローンを飛ばせるキャンプ場

無限の楽しさを秘めたドローン・キャンプですが、その歴史はまだ始まったばかりで、現状では“ドローンを飛ばせるキャンプ場”といった便利なリストは完成していません。

 

行きたいキャンプ場がドローンを飛ばせるかどうかは、事前に直接確認をする必要があります。

またキャンプ場によっては、キャンプ場のすぐそばにドローンを飛ばせるドローンフィールドが併設されているパターンもありますので、確認の際にはそのような施設が併設されていないかも合わせて聞くのがよいでしょう。

 

ここでは全国各地にあるキャンプ場の中から、ドローンを飛ばせるキャンプ場として知られる施設をいくつがご紹介します!

 

高萩ユーフィールド(茨城県)

ドローンスクールでもある高萩ユーフィールドが、期間限定でドローンを飛ばせるキャンプ場として開放しています。

スクール運営のキャンプ場らしく、ドローンのレンタルや、体験プラン(すべて有料)など、ドローンを持っていなくてもドローン体験ができるキャンプ場として楽しめます。本格的にドローンを始める前のお試しとして利用するのもおすすめです。

 

高萩ユーフィールド>>

 

デルフリキャンプ場(滋賀県)

滋賀県長浜市小谷上山田町の山間一帯を、ドローンを自由に飛ばせるドローンパーク(有料)として開放しています。

非常に広大なフライトフィールドのため、ドローンの飛行性能や映像表現を最大限に発揮できる場となっています。さらに区域内には、高圧電線や家庭用電線が無いので高度な危険がありません。

 

また、ドローンパーク内にキャンプやバーベキューができるキャンプ施設があり、ドローンとキャンプを同時に満喫することができます。

 

デルフリキャンプ場>>

 

THE SOUTHERN PENINSULA(静岡県)

伊豆半島の先端、石廊崎にほど近い山奥にある1日1組限定のプライベートキャンプ場です。

他には宿泊者がいないため、ドローンを自由に飛ばすことができるのがメリットです。

時間を忘れて好きなだけドローンを飛ばして、フォトジェニックなキャンプサイトと、秘境の大自然を空から撮影してみましょう。

 

THE SOUTHERN PENINSULA>>

 

いかがでしたか?

今回は、新しいキャンプの楽しみ方「ドローン・キャンプ」についてご紹介しました。

ドローンで空撮をすれば、アウトドア の楽しみ方が増えますよね。

周囲の安全に注意しながら、ドローン空撮で良い思い出を残してみましょう。

 

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