ニュース
ドローン事業部

お役立ち情報

2024.04.09

【国家資格】ドローンの学科試験内容|難易度や合格する方法を解説

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • facebook
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • LINE
【国家資格】ドローンの学科試験内容|難易度や合格する方法を解説

2022年にドローンの国家資格に関する制度が新設されました。国家資格を取得するための試験には、学科試験もあります。この記事では、ドローンの国家資格を取得するために受験が必要な学科試験について解説します。ドローンの国家資格の概要、実地試験、合格するための方法などもまとめているため、ぜひ参考にしてください。

 

 

ドローンの国家資格とは

ドローンの国家資格とは、国土交通省が認めるドローン操縦の資格です。2022年12月5日に国家資格制度が正式に導入されました。ドローンの国家資格の正式名称は「無人航空機操縦者技能証明」です。

国家資格の種類は一等資格と二等資格に分かれているため、それぞれの詳細については以下で解説します。

 

※参考:航空安全:無人航空機操縦者技能証明等|国土交通省

 

ドローンの国家資格の種類

ドローンの国家資格には、一等資格と二等資格があります。それぞれについて解説します。

 

一等資格

一等資格は、人のいる地域の上空でのドローンの飛行が可能な資格です。一等資格で認められているドローンの飛行形態は、以下のとおり4つに分かれています。

  • 飛行レベル1:目視内・操縦飛行
  • 飛行レベル2:目視内・自動運転
  • 飛行レベル3:目視外・無人地帯・補助者なし
  • 飛行レベル4:目視外・有人地帯・補助者なし

飛行レベル4については、一等資格しか認められていません。そのため、市街地での配送やイベント警備などの飛行レベル4に該当する飛行をするためには、一等資格を取得する必要があります。

 

二等資格

二等資格は、飛行レベル1~3の飛行に対応できる資格です。ただし、ドローンは国土交通省の機体認証を受ける必要があります。国土交通省による機体認証は、一等資格と二等資格の両方に共通する要件です。

 

ドローンの国家資格と民間資格の違い

民間資格でもドローンを飛ばすことはできますが、国土交通省への申請が必須です。一方、国家資格を取得すれば、飛行レベル1~3について申請が不要になります。ただし、一等資格のみ飛行が認められる飛行レベル4については、申請が必要になります。

 

ドローンの国家資格を取得する方法

ドローンの国家資格を取得する方法は、2パターンあります。1つ目は、指定試験機関で実施される「無人航空機操縦士試験」を受験する方法です。2つ目は、登録講習機関で学科や実地について講習を受け、実地の修了審査に合格したら、指定試験機関で学科試験を受験する方法です。これは登録講習機関ですでに修了審査を終えているため、指定試験機関では実地試験が免除されます。

ドローンの国家資格を取得するために受験が必要な試験内容をまとめると、以下のとおりです。

  • 学科試験
  • 実地試験
  • 身体検査

ドローン国家資格の受験資格

ドローンの国家資格には、受験資格が定められています。まず、年齢が16歳以上でなければなりません。また、航空法の定めにより、本試験の受験を国土交通省から停止されていないことも条件となっています。

 

ドローンの国家資格の学科試験

ドローンの国家試験の学科試験では、どのような問題が出題されるのでしょうか。以下で解説します。

 

一等資格の学科試験

一等資格の学科試験では、二等資格の内容に相当する問題も含めて出題されます。一等資格の学科試験について、試験科目や問題数などをまとめると以下のとおりです。

 

試験科目 無人航空機に関する規則、無人航空機のシステム、無人航空機の操縦者及び運航体制、運航上のリスク管理
問題数 70問(二等資格に相当する内容:50問、一等資格の内容:20問)
試験時間 75分
合格に必要な正答率 90%以上
有効期間 合格から2年間

 

二等資格に相当する問題は、50問中45問以上に正解する必要があります。一等資格の問題は20問中18問以上に正解しなければなりません。

 

※参考:

操縦ライセンス制度 学科試験(一等)サンプル問題|国土交通省

無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について|国土交通省

 

二等資格の学科試験

二等資格の学科試験について、試験科目や問題数などをまとめると以下のとおりです。

 

試験科目 無人航空機に関する規則、無人航空機のシステム、無人航空機の操縦者及び運航体制、運航上のリスク管理
問題数 50問
試験時間 30分
合格に必要な正答率 80%以上
有効期間 合格から2年間

 

二等資格の場合、50問中40問以上に正解すると合格です。どちらもドローンの飛行や操縦について基本をしっかり理解している必要があるため、ドローンスクールでの学習がおすすめです。

 

※参考:

操縦ライセンス制度 学科試験(二等)サンプル問題|国土交通省

無人航空機操縦者技能証明に係る学科試験の科目について|国土交通省

 

ドローンの国家資格の学科試験の難易度

ドローンについてひと通り学んで内容を理解していれば、国家試験の学科試験はそれほど難しくありません。一等資格と二等資格のいずれについても、学科試験は自動車運転免許の学科試験と同様のイメージです。ただし、必要な正答率を満たせなければ不合格になるため、学習には真剣に取り組む必要があります。

 

ドローンの国家資格の実地試験

ドローンの国家試験における実地試験では、さまざまな内容が出題されます。具体的には、実際にドローンを操縦して飛行のスキルについてチェックされます。評価されるポイントは、飛行計画の作成、飛行、点検などです。採点は減点方式となっており、持ち点100点中70点以上なら合格となります。

 

たとえば、二等資格の実地試験の内容をまとめると、以下のとおりです。

1

机上試験

飛行計画の作成

2

口述試験

飛行前点検

3

実技試験

スクエア飛行、8の字飛行、異常事態における飛行

4

口述試験

飛行後点検、飛行後の記録

5

口述試験

事故・重大インシデントの報告

※参考:

無人航空機操縦士実地試験実施基準|国土交通省

 

ドローン国家資格の学科試験・実地試験にかかる費用

ドローンの国家資格を受験する場合、学科試験と実地試験でそれぞれ費用がかかります。学科試験の費用は、一等資格が9,800円、二等資格が8,800円です。実地試験の費用は機体の種類によって異なり、目安は2万円前後となっています。

 

また、身体検査は、書類で受験するなら5,200円、会場で受験するなら19,900円です。加えて、技能証明書の交付手数料として3,000円がかかります。

 

ドローン国家資格は独学で合格できる?

ドローンの国家資格について、学科試験に限っては独学も可能です。しかし、実地試験に合格するには実地訓練が必要であり、独学は難しいでしょう。スクールを利用すれば実地訓練ができるだけでなく、試験も免除になります。スムーズな資格取得を実現しやすくなるため、ぜひスクールの利用を検討してください。

 

ドローンの国家資格に合格するならスクールがおすすめ

ドローンの国家資格の取得を目指すなら、ドローンスクールの利用がおすすめです。その理由について解説します。

 

効率的な学習ができる

スクールに通えば、ドローンに関する基本的な知識を網羅しながら学習を進められます。体系的かつ効率的に学習したいと考えているなら、スクールの活用がおすすめです。分からないことがあってもすぐに質問できるため、着実に正しいスキルや知識を身につけられます。

 

実践的な内容を学べる

スクールではドローンの操縦に関するプロが講師を務めているため、レベルの高い操縦技術を学べます。国家資格を取得するには技能も必要であり、実践的な学習が必要不可欠です。スクールならドローンのプロとして求められる知識や技術について、さまざまな角度から指導してもらえるでしょう。

 

認定資格を取得できる

国土交通省の認定を受けているスクールで学べば、国家資格だけでなく認定資格も取得できます。それにより、国土交通省航空局への飛行許可などの優遇措置を受けられる可能性があります。国家資格を取得するためにスクールを選ぶ際は、国土交通省による認定の有無も確認するとよいでしょう。

 

ドローンの国家資格に合格できるスクールの選び方

ドローンの国家資格に合格するには、どのような基準でスクールを選べばよいのでしょうか。基準やポイントを解説します。

 

講習の内容

資格取得にあたっては、スクールの講習内容が重要です。単に知識を教えてもらえるだけでなく、実際の飛行訓練を通じて着実にスキルを身につけられるスクールを選ぶ必要があります。そのためには、実践を重視したスクールがおすすめです。実地訓練に力を入れているかどうかチェックしましょう。

 

講師の質

ドローンについて学ぶうえでは、講師の質も重要です。飛行経験が豊富で指導のスキルも高い講師がそろっているスクールが理想的です。講師の質が高ければ、指導を通して効率的に自分のスキルを高められます。相性もあるため、まずは説明会や体験会などに参加し、どのような講師がいるか自分自身で確認しましょう。

 

管理団体の規模

スクール選びにおいては、管理団体の規模も重視すべきです。基本的には、管理団体の規模が大きいスクールを選びましょう。管理団体の規模が大きいと、スクールのカリキュラムの質も高い傾向があるためです。より身になる学習ができる可能性が高いです。

 

卒業後のアフターサポート

スクールによって、卒業後のアフターサポートにも違いがあります。アフターサポートが充実しているスクールを選べば、卒業後も引き続きドローンの知識や技術の向上を目指すことが可能です。また、なかには就職や転職をバックアップしたり、卒業生限定のコミュニティを作っているスクールもあります。

 

まとめ

ドローンの国家資格に合格するには、まずは学科試験を受験して合格する必要があります。専門的な内容ではありますが、一等資格や二等資格に関する基本的な内容を理解していれば、それほど難しくはありません。ただし、実地試験もあるため、資格取得を目指すならスクールの利用がおすすめです。

 

株式会社旭テクノロジー(ATCL)は自社事業にドローンを活用しつつ、スクールを運営してドローンの操縦に関する指導を行っています。国土交通省の認定登録講習機関として、7年で2000人以上の卒業生を排出した実績もあります。無料体験会も実施しているため、スクールの様子や雰囲気をぜひご体験ください。

 

  • twitter
  • はてなブックマーク
  • pocket
  • facebook
  • twitter
  • はてなブックマーク
  • LINE

関連記事

記事一覧へ戻る

未来の社会を支える
エンジニア集団として

ATCLの事業は、専門的な技術力を活かし、
これからの社会に対して貢献していきます。
現代社会のエネルギーの供給を支えるだけでなく、
再生可能エネルギーやドローンといった
新時代のインフラを機能させる技術を早期に実用化しています。
明るい未来社会をテクノロジーで支える
エンジニア集団であること
が、
私たちの使命です。

会社概要を見る