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【出展レポート】国際フロンティア産業メッセ2018

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【出展レポート】国際フロンティア産業メッセ2018

 

ATCL×ドローンスクールジャパン(株式会社旭テクノロジー)では、先日行われました「国際フロンティア産業メッセ2018」にてドローンブースの出展を行いました。

 

弊社ブースでは最新のドローンの展示などを行い、訪れる人たちは皆、興味津々のご様子!

おかげさまで、多くの方々に来場して頂くことができ、大盛況を迎えることができました。

 

そこで今回は特別に、このイベントのブース内容の様子をお届けしたいと思います。

 

 

・「国際フロンティア産業メッセ2018」とは?

 

「国際フロンティア産業メッセ2018」は西日本最大級とも言われる産業総合展示会のことです。

 

最先端の技術から基盤技術まで、過去最大規模となる568ものブースが出展され、新規ビジネスマッチングのための一大イベントとなっています。

 

今年は2018年9月6日、7日の計2日間開催され、会期中、約3万人の来場者がありました。

 

 

展示会場内では様々なものづくり企業をはじめ、IoT/IT関連、電気、環境・エネルギー、健康・医療まで幅広い分野のブースが出展。

 

特別展示には民間航空機に特化したボーイング787の模型なども展示してあり、見応え十分な迫力です。

 

 

他にも、8K映像が体験できるコーナーなども。

今後徐々に普及していくであろう8K映像の世界を、いち早く体験することができました。

 

 

このように、普段なかなか見ることができない最先端の技術の数々を発見できるのも、展示会ならではの醍醐味ですね。

 

 

・弊社のブースの様子

 

そんな中、弊社のブースは、展示会場内のエリア「たんぎん産業メッセ2018」内のブースで出展。

 

この「たんぎん産業メッセ2018」エリアは『生産性向上』をテーマに、様々な企業内の問題解決策をご提案することを目的にしたブースです。

 

ということで弊社ブースでは、”空の産業革命”とも言われる最新の産業用ドローンを提示し、従来まで課題であったメンテナンスや点検の『生産性向上』への実現に向けた方法をご提案する内容となっています。

 

 

 

まず、一番の目玉となるのが、産業用ドローンの最新機種であるDJIの「Matrice200(マトリス200)シリーズ」の展示です。

 

今回、弊社が展示を行ったドローンは「Matrice210 RTK」というモデルで、「Matrice200シリーズ」の最上位機種に該当します。

 

この機種の特徴は、ドローンとしては初めてとなる”ツインカメラ”を搭載できるという点です。

 

そのため、普段は運用が難しかった「赤外線カメラ」などの特殊なカメラと、「標準カメラ」をダブル搭載することが可能となったのです。

 

 

 

今回展示したカメラは「赤外線カメラ」の他に「ズームカメラ」も搭載しており、最大180倍ズームを行うことができます。

 

これによって、通常、点検が難しいとされる送電線洋上発電所などでのメンテナンスが容易になる他、赤外線カメラと組み合わせることで、建物の外壁太陽光パネルの点検時に、細かな傷の確認などもドローンの飛行時に合わせて検査ができるようになります。

 

このように、ツインカメラと最新のカメラを搭載することにより、従来では効率が難しいとされていた業務も、生産性を高めることができるのです。

 

※「Matrice200シリーズ」の詳しい情報はこちらからも確認することができます。

 

・「DJI最新の産業用ドローンが熱い!MATRICE200(マトリス200)の特徴と活用分野はコレ

 

・「MATRICE210(マトリス210)の点検事例~Z30ズームカメラとXT赤外線カメラ~

 

 

その他、弊社ブース内では様々な生産性向上のためのロボットを提示していました。

 

 

 

この、大型ドローン「DJI AGRAS MG-1S」は、農作物に農薬を散布するためのドローンです。

 

10Lの農薬を搭載することができ、約10分で1ha(ヘクタール)の農場に農薬散布をすることができます。

 

これまで無人ヘリでは散布ができなかったような中小の山間部での圃場(ほじょう)や、噴霧器や管理機などを使って時間がかかっていたような場所では、この新しいドローンを使うことで、従来よりも圧倒的なスピードで散布を完了することができ、農業の生産性を向上してくれます。

 

 

 

次に展示しているこのロボットは、太陽光パネルを自動洗浄するロボット「SOLRIDER(ソルライダー)」と言います。

 

太陽光パネルは、24時間365日屋外に設置された状態となっているため、埃や草、鳥の糞など様々な影響で汚れていってしまいます。

 

そうなると、発電効率が下がってしまうため、大きな収益減に繋がります。

 

そこで、このような自動洗浄ロボットを活用することで、太陽光パネルを綺麗な状態に戻し、発電効率を最大化する手助けを行うことができるのです。

 

実際、弊社ではこのような自動洗浄ロボットでの清掃と、上空からのドローンによる赤外線点検を組み合わせるサービスも行っており、この組み合わせによってさらなる保守点検の生産性を高めることに成功しています。

 

 

いかがでしたでしょうか。今回は特別編として、「国際フロンティア産業メッセ2018」の様子をご紹介しました。

 

弊社ブースでは、最新ドローンの展示などのおかげで、多くの方々とご挨拶をさせて頂くよい機会となりました。

 

また合わせて、多くの人が、ドローンに関して関心を寄せていることを改めて実感させられた一日でもあります。

 

今後とも、ATCL×ドローンスクールジャパンでは、皆様のドローン導入のご支援をさせて頂いていますので、もし何かご相談等ありましたら、何なりとお問い合わせを頂ければと思います。

 

それでは、ありがとうございました。

 

 

お問い合わせはこちらから。

 

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