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2018.06.05

DJI最新の産業用ドローンが熱い!MATRICE200(マトリス200)の特徴と活用分野はコレ

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DJI最新の産業用ドローンが熱い!MATRICE200(マトリス200)の特徴と活用分野はコレ


去年遂に発売が開始したDJIの最新産業用ドローン「MATRICE200(マトリス200)」。

 

「MATRICE」シリーズの最新機種だけあって、ドローンに興味がある人にとっては、注目の機体ですよね。

 

この「MATRICE200(マトリス200)」シリーズは、従来の「MATRICE」シリーズが持っていなかった様々な特徴を兼ね備えており、今後ますます加速するドローンの産業利用において、主力になることは間違いありません。

 

そこで今回は、今後需要が拡大していくと予測される、このDJIの最新機種「MATRICE200(マトリス200)」について、その特徴や活用分野について、様々な角度から解説していきたいと思います。

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズとは?

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズは、空撮による点検や検査、データ収集など、主に産業利用を目的として開発されたDJIの最新型ドローンです。

 

「MATRICE」シリーズは今回の200シリーズ以外にも「MATRICE 100」「MATRICE 600 Pro」なども既に発売されており、主な特徴の違いとしては、以下のようなものがあります。

 

・MATRICE100・・・主にアプリケーション開発や研究用途で使用される小型モデル

・MATRICE600Pro・・・一眼カメラの搭載やドローン本体のカスタマイズ、研究開発など多くのシーンで活用できる大型モデル

・MATRICE200・・・密閉型構造や携帯性能など、特殊な環境下での利用が想定された中型モデル

 

従来の「MATRICE100」のアプリケーション開発用途や「MATRICE600Pro」のカスタマイズ用途とはまた違い、「MATRICE200」シリーズでは、防水機能や搭載可能なカメラが豊富な点など、過酷な環境時でも、すぐにフライトができる設計になっていることが大きな違いとして挙げられるでしょう。

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズのラインナップ

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズには3つのドローンが用意されています。

それが「MATRICE200」 「MATRICE210」 「MATRICE210RTK」の3つの種類のドローンです。では、それぞれの違いを見ていきましょう。

 

◆MATRICE200

「MATRICE200」では通常のドローンと同様、ドローン本体の下にジンバルが付いており、そこにカメラを搭載して飛行することが可能です。

 

また、ジンバルのカメラとは別にドローン本体の正面にはFPVカメラも付いており、このFPVカメラによって、ジンバルに搭載したカメラの向きを変更しても、ドローンの正面がどこを向いているのか、逐次確認することができます。

 

◆MATRICE210

「MATRICE210」では、ドローン本体の下に”2つ”カメラを搭載することができる『デュアルジンバル』を装着可能です。

もしくは、ドローン本体の”上”にカメラを搭載する『上方ジンバル』を装着することもできます。

DJIドローンとして初のデュアル、上方ジンバルということで、ここが「MATRICE210」の最も大きな特徴と言えるでしょう。

 

◆MATRICE210RTK

「MATRICE210RTK」では、210の特徴に加えて「RTK」を使用することができます。

「RTK」とは『リアルタイムキネマティック』の略で、地上に設置した「基準局」からの位置情報データによって、高い精度の測位を実現します。

通常、GPSのみだと2メートル前後の誤差となる位置情報データをRTKを組み合わせることで、数センチ内の誤差に抑えることが可能になります。

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズの特徴

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズでは、これまでドローンでの飛行が難しかった悪環境下でも飛行ができるよう、様々な機能を兼ね備えているのが特徴です。

 

特徴1:ドローン初!防水性能

ドローンとしては初めてである「防水性能」を搭載しています。

従来であれば、雨が降った中でドローンを飛行させるとショートしたり、墜落したりと大変危険な状況でしたが、「MATRICE200(マトリス200)」シリーズには「IP43レベル」の防水性能を搭載しています。

「IP43」とは「直径1mm以上のワイヤーや固形物が中に入らない、鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない」という防水上の規格です。

ようするに、多少の雨が降っても飛行が可能ということです。そのため、飛行中の突然の雨でも安心して操縦することが可能になりました。

 

特徴2:過酷な環境でも飛行できる最高スペック

従来のドローンでは、外部環境の影響をもろに受けやすく、風が強い場所や気温が低い場所など、悪環境下での飛行には不向きとされていました。

しかし「MATRICE200(マトリス200)」シリーズでは、17インチプロペラと高性能なモーターを搭載することでこの弱点を克服。

橋梁の下や風力発電所のような風が強い場所、また新しいデュアルバッテリー・パワーシステムが、自動でバッテリーを温めてくれるため、氷点下での飛行も可能になりました。

 

特徴3:折りたたみ可能!どこでも持ち運びができる

趣味用途のドローンでは一部折りたたみ可能なドローンが出てきていましたが、「MATRICE200(マトリス200)」シリーズでは、産業用では難しいとされていた、折りたたみ機能を実現しました。

 

購入時から既に折りたたんで運搬するためのアタッシュケースが付属しており、コンパクトに格納が可能です。これで、持ち運びに苦労していた作業現場への運搬も容易になりました。

 

特徴4:安全な飛行を実現!3つの障害物回避センサー

 

ドローンの操縦において、何よりも注意すべきなのが「安全面」です。

ドローンを操縦する際には、常に周辺の環境に注意し、障害物などがないか確認する必要があります。

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズには、ドローン本体に3つの障害物回避センサーが搭載されており、操縦者の安全な飛行の手助けをしてくれます。

前方に「ビジョンセンサー」、下方に「ビジョンセンサー」と「超音波センサー」、上方には「赤外線センサー」があり、それぞれのセンサーが障害物を検知すると、ドローンが停止、もしくは回避を行います。

 

特徴5:飛行時間が大幅アップ!最大38分の飛行が可能に

ドローンの操縦で問題となるのがその飛行時間の長さ。

通常のドローンだとほとんどが20分程度であるのに対して、「MATRICE200(マトリス200)」シリーズでは、カメラ搭載なしで最大38分間の飛行時間を実現します。

また、利用できるバッテリーも2種類(TB50、TB55)に分かれており、スリムで持ち運びがしやすいTB50か、飛行時間を重視した大型のTB55か、状況によって使い分けることができます。

 

特徴6:スマートな自動操縦!インテリジェントフライトモード

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズにはスマートな自動操縦を実現するインテリジェントフライトモードも搭載しています。

『アクティブトラック』では設定した被写体を撮影したフレームの中に維持したまま、飛行することができるモード。

また『ポイント・オブ・インタレスト』では、設定した被写体の周りをなめらかに旋回してくれるモードです。

どうしても手動操作で限界がある場合には、このインテリジェントフライトモードを活用しましょう。

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズのカメラの種類

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズには豊富なカメラバリエーションが用意されています。

使用する状況に応じて、うまくカメラを使い分けることが可能です。

 

◆ZENMUSE XT2

FLIR社の最先端をいく赤外線カメラ。

 

◆ZENMUSE Z30

光学30倍ズームを実現した驚異のズームカメラ。

 

◆ZENMUSE X4S

4K撮影にも対応した1インチセンサー搭載、2,000万画素カメラ。

 

◆ZENMUSE X5S

5.2K動画にも対応。複数のレンズオプションから選択可能な最高品質のカメラ。

 

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズが活躍するフィールド

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズは、特殊な環境下でも飛行ができるよう、様々な特徴を備えているハイスペックな産業用ドローンです。

そのため、これまで人が立ち入ることが困難な、過酷な環境こそ、最も性能を発揮することができます。

 

◆太陽光モジュール点検

広大な太陽光発電所の敷地内でも、長時間のフライト時間と、安定性能、かつ赤外線と可視光カメラの2種類のカメラ搭載により、効率的な点検が可能です。

 

◆電線のライン検査

これまで、高圧線などの電線では、電波干渉などの影響が懸念されていましたが、「MATRICE210 RTK」モデルでは『リアルタイムキネマティック』を活用し、安定した飛行による検査が可能となりました。

 

◆レスキュー活動

遭難救助などのレスキュー活動においては、空からの捜索が必須です。山や谷などの広大な範囲での飛行はもちろん、雪山などの氷点下の環境でも、「MATRICE200(マトリス200)」シリーズはすぐに飛行を開始することができます。

 

◆橋梁検査

これまで、橋梁検査においては、ワイヤーケーブルで作業者を吊り下げて検査を行う、非常に危険な作業を行ってきました。今回、「MATRICE210」から上方ジンバルが搭載されたことにより、橋梁の下部においてもカメラで撮影を行うことができるようになりました。

 

◆風力タービン検査

風速が非常に強い場所や海上風力など、これまでドローン飛行が難しい場所にあった発電所検査も「MATRICE200(マトリス200)」シリーズでの飛行性能の向上と、上向き下向きのカメラ撮影や2種類のカメラ操作によって、安全で正確な点検を行うことが可能になりました。

 

・・・いかがでしたでしょうか。

「MATRICE200(マトリス200)」シリーズの様々な特徴や活用分野をご紹介してきました。

 

今後、産業用途において、ますます存在感を増すことが期待されるMATRICE200(マトリス200)。

ぜひ今のうちからチェックしておいてくださいね。

 

それでは、ありがとうございました!

 

 

 

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