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2022.05.25

6月20日から100以上200g未満のドローンも登録と許可承認が必要になります

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6月20日から100以上200g未満のドローンも登録と許可承認が必要になります

こんな悩みはありませんか?

  • 6月20日からドローンの登録制度が始まるけど100g以上200g未満の機体は飛行の許可・承認が必要なの?
  • 100g以上200g未満のドローンの飛行申請が必要なソースは?

 

本記事を読めば6月20日から100g以上200g未満のドローンの飛行申請が必要なのかについて理解できます。

ぜひ最後までご覧ください。

 

 

ドローンの登録制度が始まったら100g以上200g未満の機体を飛行させる際に許可・承認は必要なのか?

国交省のヘルプデスクに電話し問い合わせたところ、「6月20日に航空法上のドローンの定義が100g以上に変更されるので、100g以上200g未満のドローンも飛行の許可・承認が必要です。」との回答をいただきました。

したがって6月20日以降に100g以上のドローンを飛行させるには、登録を行い飛行申請を提出し許可承認を受けた上で飛行を行わないと法律違反になります。

 

同様の問い合わせが多かったのか、国交省のドローン関連ページに大きく掲載されています。(2022年5月25日確認)

国交省ドローン登録ページ 6月20日以降は100g以上のドローンも飛行申請がいる

 

 

 

 

ドローンの登録制度はドローンの事故や事件が後を絶たないため創設された経緯があり、近年は戦争やテロでもドローンが使用されています。

そのため国内や国民の安全を守るといった側面もあります。

 

では航空法上はどのように記載されているのでしょうか。

 

航空法上に記載されているドローンの定義とは?

航空法上のドローンの定義の概要

出典:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=327AC0000000231

 

ドローンの定義は200g未満

出典:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=327M50000800056_20210101_502M60000800098

航空法上のドローンは無人航空機と呼ばれており「200g未満の航空の用に供することができる飛行機などで人が乗れないもの」とされています。

現時点では100g以上とは記載されていません。

 

ではどこに6月20日から施工改正されると書かれているのでしょうか。

官報に記載されていること

官報のドローンの定義が200g以上から100g以上に変更される

出典:https://kanpou.npb.go.jp/old/20211125/20211125g00265/20211125g002650001f.html

ドローンの定義が100g以上に変更される航空法の施行日は6月20日から

出典:https://kanpou.npb.go.jp/old/20211125/20211125g00265/20211125g002650001f.html

官報号外265号によると6月20日よりドローンの定義が100g以上になると記載されています。

したがってDJI mavic miniシリーズや小型のトイドローンなど、従来は飛行の許可・承認が必要なかったドローンも100g以上であれば許可・承認が必要となります。

 

ちなみに倉庫や体育館などドローンスクールでよく使用されている施設は、室内にあたるため航空法の対象外となります。

ですから室内でドローンを飛行させるときは飛行の許可・承認は必要ありません。

 

ドローンの登録制度の事前受付は6月19日まで

前述したようにドローンの登録制度は6月20日から始まります。

事前に登録しておくとリモートIDの搭載が不要になる大きなメリットがあります。

リモートIDを搭載できる機器は軽いとはいえ、重量増加による飛行時間の低下が懸念されます。

またドローンの重量バランスが崩れることによって風に弱くなるなどの安全面ではデメリットもあります。

そのためドローンを使用する予定のある方は登録しておくとよいでしょう。

 

とはいえ、ドローンの登録制度やドローンに関連する規制などがイマイチよくわからないということもあるかと思います。そんな方には無料体験会がおすすめです。

私達の学校では第一線で活躍しているインストラクターの現場の生の声を聞くことができる無料体験会を実施しています。

無料体験会では空撮用のドローンや講習用のドローンを操縦体験することができ、ドローンの規制や活用用途、今後の展望などについてもご紹介しています。無料で参加できますのでぜひお越しください。

 

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