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2020.12.28

女性でも簡単に操縦ができる!ドローンビジネス参入の魅力

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女性でも簡単に操縦ができる!ドローンビジネス参入の魅力

令和になって、女性の多くが社会で活躍するような時代にようやくなりつつありますが、いまだに女性の社会参画においては課題が山積みとなっています。特に、女性は子どもを産むことによって、生活環境がガラッと変わることが多く、その負担はやはり男性よりも多いと言えるでしょう。こうした中でも、働き続けなければ子どもをしっかりと育てることができない社会的状況ですから、正直なところ女性にとってもはかなり負担の大きい社会であると言えます。しかし、これもドローンを活用することによって、女性の働き方に明るい未来の兆しを見ることができます。今回は、こうした女性の社会参画問題を念頭に置きつつ、ドローンを活用することでその課題を解決していくことができるという理由をご紹介していこうと思います!

 

1.女性の社会参加

1-1.女性が働く環境について

1-2.求められる働き方は何か

2.女性が輝けるドローンビジネスとは

2-1.ドローン自体が新時代を創るツールであること

2-2.ドローンは「誰にでも」扱えるツールであること

2-3.ドローンをツールとした女性だけの会社が既にある!

3.まとめ

 

1.女性の社会参加

さて、まずドローンビジネスがなぜ女性におすすめかという話をする前に、現在の女性の働く環境や雇用状況について触れておきたいと思います。あまり難しくない範囲で、ごく一般的な現在の情報をお伝えできればと思います。

 

1-1.女性が働く環境について

今ではもう古い感覚となりましたが、昔は男性が外で働き女性が家を守るというのが一般的な考え方でした。もちろん、日本の歴史上そうではなかった時代もあったのですが、近代ではこうした感覚が一般的であったため、日本での女性の社会参画というのは、他の国に比べて遅れていたと言えます。さて、こうした歴史はありますが、令和の女性はどうでしょう?令和元年のデータによると、女性の労働人口は3028万人となっており、労働力人口総数における女性の割合は44.4%となっています。これは、その前年度のデータから0.3ポイントの上昇と言えます。この数字だけ見ると、労働人口の半数近くが女性であるということがわかりますね。令和の時代で、「専業主婦」として働かずに家にいるという女性の方が稀かもしれません。これは、女性が社会参画しやすくなったというよりは、男性の力だけでは家計を回せなくなってきたという経済的な側面があると考えられます。子ども一人育てるにも、共働きで無ければ難しい世の中ですよね。働きたい女性は山ほどいると思いますが、同時に働かざるを得ない女性もたくさんいることでしょう。

 

1-2.求められる働き方は何か

女性は子どもを産むことを考えると、男性よりも社会を離れる期間が長くなってしまいます。こうした理由で、令和になっても産休や育休が取りづらかったり、子どもを産むために雇用機会を失ったりするケースは後を断ちません。また、経済的事情から子どもを産んですぐに働かざるを得ない女性もいて、自身の健康を損ないながらも、働き続けなければならないというような社会環境であることは否めません。また、これは男女ともに課題となりますが、子育ての問題だけでなく親の介護の問題も近年は大きな課題となっています。子育てや介護をしながら、働きつつ、自身の健康を持続していくには、まだまだ厳しい労働環境であるのは間違いないでしょう。

こうした課題を解決するためにも、「働き方改革」が急務ですが、今年は特に新型コロナウイルスの影響もあって、もっと別なことに気を取られている状況です。さて、ここからドローンの話になっていきますが、ドローンビジネスは女性が自身の健康を維持しつつ子育てやプライベートを充実することができる方法の一つなのではないかと考えます。その理由をご説明していきましょう。

 

2.女性が輝けるドローンビジネスとは

なぜドローンビジネスが女性の社会参画を促し、女性にとってよりより働き方の一つとなり得るのでしょうか?ドローンビジネスと女性の社会参画について触れていきたいと思います。

 

2-1.ドローン自体が新時代を創るツールであること

ドローン自体は、開発されたのが70年も昔なので最近生まれたというわけではありません。しかし、ドローンを使ったビジネスが注目され始めたのはごく最近のことで、2000年代に入ってからです。さらに、このビジネス競争が盛り上がり始めたのが2010年代のことなので、たった10年前の話なのです。この、流行した時代というのは非常に大切な観点となります。要するに、ドローンが流行りだしたのが2010年代なので、それ以降につくられたドローンビジネスや関連する会社というのは、最近の考え方に寄り添ったビジネススタイルである可能性が高く、「昔ながらの」考え方が薄いと言えます。ですから、元々女性が参画しやすいような会社規定が設けられていたり、産休・育休制度がきちんと整っている場合が多いのです。これは、既存の会社に転職や就職するという場合になりますが、非常に働きやすい環境であると言えるでしょう。

 

2-2.ドローンは「誰にでも」扱えるツールであること

さらに、ドローンは「誰にでも」扱うことができるというのが大きなメリットでもあります。ドローンには様々な種類や大きさ、重さのものがありますが、基本的に女性一人でも運搬、操縦することができるようなものが多いです。もちろん、農薬散布用などの大きなドローンは女性一人では運ぶことが難しいかもしれませんが、そういうものは男性一人でも無理です。複数名でやらなければならないことは、女性も男性も関係ありません。話は元に戻りますが、ドローンは性別や年齢関係なく簡単に扱うことができるというのが魅力です。もちろん、ドローンに関係する法律やドローン自体の知識はある程度必要となりますが、専門の大学や学校を出ている必要がないので、どんな職種の方でも参入しやすいジャンルであることは言うまでもありません。

 

2-3.ドローンをツールとした女性だけの会社が既にある!

実は、こうした「良さ」に注目して、既にドローンをツールとした女性だけのドローンビジネス関係の会社というのが、結構出てきています。どんな業務を行っているかというと、機体販売・空撮・農薬散布・インフラ点検・ドローン関係のイベント企画・屋根などの家屋点検業務など、至って普通のドローン業務です。屋根点検やインフラ点検などは、ドローンを使わない場合は女性には難しそうですし、参入者も少なそうですが、ドローンを活用することによって「女性にもできる仕事」になるのです。これがドローンのすごいところで、女性の社会参画を促すことができるポイントでもあります。

このように、既にドローンの魅力に着眼し、女性が働きやすい環境を整えたドローンビジネス関係の会社が存在しているのです。こうしたところだと、資格がない状態で飛び込んでもなんとかなりますし、今後のためにもなります。

 

3.まとめ

女性にとって働きやすい環境というのは、やはり女性によってつくられるのではないかと思います。ドローンを活用することで、今まで女性が参入しづらかった分野でも女性が活躍できるようになってきました。現在の働き方に疑問を持っておられる方や、生活環境が変わって今までと同じように働けないという方、様々な事情にも柔軟に対応しながら希望を叶えることができるのが、ドローンビジネスのいいところだと思います。特別な知識や資格がなくても参入しやすいということですので、転職や就職をお考えの女性は、ドローンのことについてもっと知ってみて欲しいと思います!

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